平昌五輪、女子アイスホッケー予選リーグ二戦目、スマイルジャパンの相手はスイスでした。
1ピりは確かに日本が押してましたが、2ピり以降は決定力の差が如実に表れてしまいました。日本1-3スイス。
シュート数は日本38、スイス18でしたから日本の大健闘のように見えますが、それは違いますね。
野球でも10安打放ったチームが、3安打しか打てないチームに負ける事が良くありますが、まあそれと同じようなモノかな?
まず野球で言えばホームランバッターが居ない、(流れを変える選手が居ない) これは男子サッカー、男子アイスホッケーにも共通している課題です。
3失点の内、2点は反則で味方の人数が少ないキルプレーでした。日本の反則は4個でしたが、そのうちの3つはしなくて良い反則でしたね。
スイスのGKはソチ五輪のベストGKでしたが、日本のシュートが弱いこともあって、リバウンドを殆ど出しませんでした。
またシュートの工夫も足りなかったと思います。
長野五輪は自国開催で、ただ出場しただけ、前回のソチ五輪は予選を勝ち抜いての出場でしたが、世界の厚い壁に撥ね返されました。
今回は 「メダルを狙う」 と意気軒高でしたが、世界はそんなに甘くはなかったということでしょうか?
次戦は南北朝鮮です。世界ランクからして負けるわけがない相手です。そこに勝って〝五輪初勝利!〟と言われてもなんだかなぁ・・・と言う感じです。
自国開催でなければ、五輪には程遠いチームですからね。
小野、久保、足立は既に30歳を超えていますので、今回か4月の世界選手権後に引退でしょう。早目に代表を後退して4年後に備えた方が良いと思います。大澤、米山、鈴木の苫小牧東同級生トリオが、現在26歳ですから、4年後を考えると難しいところですが、思い切って世代交代した方が得策と考えます。
今回の平昌五輪で、一番楽しみにしていた女子アイスホッケーがあと1試合残しているとは言え、実質終了してしまったので、
あとは、女子スピードスケートの小平と高木、パシュート 女子ジャンプの高木・伊藤だけになっちまったね。
あっ男女フィギュアもあるけど、私は余り期待はしていない・・・・。