遠州の遺跡・寺社・地名 100 七鈴鏡と三方原学園内4号墳(円墳)
三方原学園内の4号墳は、主古墳の5号墳(千人塚古墳)のすぐ北東にあッて、5号墳よりも東の崖に近い古墳です。円墳で直径は25m、文献では、5号墳が5世紀中葉にたいしてそのすぐ後、5世紀後半とされています。
意味があるかどうかわかりませんが、5号墳がちょっけい49mですから、4号墳の直径はその半分になります。
埴輪あり。そして有名な「七鈴鏡」が出土しました。七鈴鏡の写真は以下に掲載しました。
遠州古代史 三方原古墳群出土の「七鈴鏡」は関東「鈴文明」との関係? 2012年08月21日 05時47分28秒 | 遠州古代史
さあ、この4号墳の被葬者は誰なのでしょうか?関東から来た武人?それとも関東からお嫁に来た女性?それとも地元の人間で単に「七鈴鏡」が好きなだけ?
焼津市には焼津市指定文化財の「奥屋敷1号墳(猪之谷神社)の六鈴鏡」があります。
浜松市西区の村櫛町には御山塚という山があってその頂上にあった「御山塚古墳」から「五鈴鏡」が出土しています。(HP「村櫛町自治会」のなかの、松下康文さん執筆「村櫛の歴史3」を参照)
HP「國學院大學デジタルミュージアム 柴田常恵写真資料」の「浅間神社」に鈴鏡の破片(半面で鈴は2つ、五鈴鏡でしょうか?)が掲載されています。
関東が中心ですが、中部地方でも静岡県外で出土例はありますが、西日本ではどうでしょうか?
その位置に、4号墳の立て札がないのは残念です。