雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 11月4日(日) 「軽ヴァイオリン」の製作講座でした

2012年11月05日 05時49分59秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 11月4日(日) 「軽ヴァイオリン」の製作講座でした

 則子さんにお握りのお弁当をつくってもらって、一人で日曜日の午前10時から3時過ぎまで「軽ヴァイオリン」の製作講座に参加しました。

 材料費も含めて7350円ですから、「バイオリン」としてはずいぶん安いですけど、普通のバイオリンと音色は同じです。初心者でも瞬間接着剤ですぐ組み立てられる木製の部品から製作するので、完成品を買うよりもすごく楽しくて、しかも低価格です!

 今日、遠鉄百貨店新ビルの8階の、講座室に集まったのは、生徒10人と講師の加藤正行先生。加藤先生が最初弾いてくれた素敵なバイオリンが、先生が7年前に同じ規格でつくった「軽バイオリン」というのでみんな、びっくり!「今日、私が作るバイオリンも、もしかしたら、あんないい音色が出るの?」とみんな、目が輝きました。

 作業は、あらかじめ用意された木製の部品を、まず「弁当箱」をつくるように、バイオリンの胴を背板と横の曲げる板6枚と表板を切ったり、曲げたりして、接着剤で組み立てます。

 接着剤を付けすぎて乾きが悪くなって、なかなか付かなかったり、微妙に板と板が合わなくてすきまができたり、「先生!」という声に、先生も飛び回っていました。

 できあがった胴に、ネック(首)をつけると、バイオリンらしくなります。ここまでで、午前中は終わり、昼食です。 ぼくは、できあがった形をほれぼれと眺めながら、お握りを食べました。

 午後は、本体に、4本の弦を張ります。そして「調弦」をします。これが、なかなか難題で、ぼくも昔、合唱をしていた頃を思い出しながら、弦を工具で張ったり、緩めたりしました。

 先生は、「弦を切るのがあたりまえです」「とくに1弦と4弦は切れやすいです」と強調していましたが、なんとぼくが真っ先に、演奏に入る前に、1弦が「あっ!」と切れてしまいました。締めすぎたのでしょうね。

 みんな、なんとか調弦を終えて、なんとみんなで音を出して、「キラキラ星」を練習して、みんなで合奏しました。すごい!

  ☆

 則子さんには「製作講座に行ってくるから。何ができるかお楽しみに」と言ってあったので、家に帰って「ただいま!これ」と見せると、びっくりして「すごい!これ?音が出るの?」と言うので、音を出してあげました。

 長女夫妻の家に遊びに行っていた次女が帰ってきて、則子さんに「お父さんがバイオリン、作ってきたよ」と聞いて、「ほんと?見せて」というので、見せるだけでなく、音を出してあげました。

 「ほんとのバイオリンの音、生で初めて聞いた」「小学校の頃、同級生で一人だけバイオリンを習っていた子がいたから、お金持ちの趣味って感じだった」と言ってました。

 練習して、則子さんや次女に、ちゃんと曲を聴かせられるのは、いつのことでしょうか。

  ☆

 野田首相の支持率は最低で、10数%だそうです。日本経団連の米倉会長なら「みんなが見捨てても、私は最後まで支持するから安心しなさい」と言うでしょうね。

 野田「まったく安心ではない。私は国民の支持が欲しいのだ」

 米倉「だから、それは無理だって」

 「支持する人がまだいたのだ(野田)の秋」