雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮智彦日記 7月16日(金) スイカはアリさんに

2021年07月16日 14時06分00秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 7月16日(金) スイカはアリさんに


 則子さんは食事をつくると、まず「ウサギファースト」と言ってウサギのアズキさんの野菜を持って行く。


 そして、スイカがあれば庭の蟻さんにスイカを持って行く。動物好きだなあ。


 「たいへんだ!ナウシカ姫さまが王蟲(オウム)にとりつかれた!」と騒ぐ城ジイたちの言葉にならって言えば「たいへんだ!姫さまがアリにとりつかれた!」とぼくは騒がない。


 このごろは蟻を押しのけて、ダンゴムシが来るようだ。王蟲はダンゴムシを未来の生物学で改造してつくりした知的生命体だから。


 こういう妄想を綴ってると、ぼくの知性を疑われるから、蝉のことも、おもしろい話がたくさんあるけど、今日は終わり。




ことばと詩 67 森浩一「考古学は地域に…」(『地域学のすすめ』より) 20210717

2021年07月16日 13時48分18秒 | ことばと詩
ことばと詩 67 森浩一「考古学は地域に…」(『地域学のすすめ』より) 20210717


 考古学者森浩一さんの著書『地域学のすすめ』(岩波新書、2002年)に、つぎのような文がある。


 「1989年4月1日、佐賀県吉野ヶ里遺跡にいつての最初のシンポジウムが佐賀県鳥栖市でおこなわれた。……結びの言葉の最後に、まったく予期していなかった言葉が僕の口を衝いて出た。「今日のシンポジウムで感じたことがあります。考古学は地域に勇気をあたえる。」」
 (「はじめに」、pⅲ)


 ぼくの考古学はみんなに勇気をあたえているだろうか。心もとない。