本と映像の森(第3) 30 萩尾望都『私の少女マンガ講義』新潮文庫、2021年 20210726
7月1日発行、298ページ、定価本体590円、原著2018年(平成30年)。
ボクの大好きなマンガ家・萩尾望都さんのすてきな少女マンガ史講義と聞き書き集。したがって、客観的評価はできませんので念のため。
「日本の少女マンガ」が世界のどこにもない独特なジャンルだとは初めて知りました。それだと戦後日本という時空の独特さに納得します。この幸せな時空ができるだけ長く続きますように。
ボクは前半の少女マンガ史講義よりも、後半の萩尾望都さんの自作作品論が面白かった。実際には、最近の作品はあまり読んでいなかったので、読もうという気になりました。
ひとつは具体的な画面分析で、コマ割りの大事さを強調していたのが印象的でした。
東日本大震災と原発危機以後の作品、「なのはな」「プルート夫人」「雨の夜」「サロメ20××」「なのはなー幻想「銀河鉄道の夜」」などの紹介はよかった。
萩尾望都さんの作品は、最近では「ポーの一族」の新シリーズを読んだだけでしたが、他の作品も見て見たいと思いました。
7月1日発行、298ページ、定価本体590円、原著2018年(平成30年)。
ボクの大好きなマンガ家・萩尾望都さんのすてきな少女マンガ史講義と聞き書き集。したがって、客観的評価はできませんので念のため。
「日本の少女マンガ」が世界のどこにもない独特なジャンルだとは初めて知りました。それだと戦後日本という時空の独特さに納得します。この幸せな時空ができるだけ長く続きますように。
ボクは前半の少女マンガ史講義よりも、後半の萩尾望都さんの自作作品論が面白かった。実際には、最近の作品はあまり読んでいなかったので、読もうという気になりました。
ひとつは具体的な画面分析で、コマ割りの大事さを強調していたのが印象的でした。
東日本大震災と原発危機以後の作品、「なのはな」「プルート夫人」「雨の夜」「サロメ20××」「なのはなー幻想「銀河鉄道の夜」」などの紹介はよかった。
萩尾望都さんの作品は、最近では「ポーの一族」の新シリーズを読んだだけでしたが、他の作品も見て見たいと思いました。