本と映像の森(第3) 28 『中央公論 2021年4月号 陰謀論が世界を蝕む』 20210718
3月に出た雑誌だけど、たしか6月?の『中日新聞』の読書欄に紹介されていたので、買って読んだ。なかなかよかったので書くことにした。
陰謀論の舞台は主にアメリカ・中国・ロシアだ。たとえば日本で陰謀をたくんでも世界には影響はないらしい。
数十ページのわずかな特集だし、その対処法に触れてはいないが、世界情勢について考える人には参考になる議論だと思う。
アメリカのQアノンや宗教原理主義などについて、まじめに対応を考えなければならない。
事実(ファクト)が問題ではなく、正しい知識ではなく、感性・感情・魂(たましい)が問題なのだと思う。
「上級国民」と「下級国民」の離反も問題だ。
3月に出た雑誌だけど、たしか6月?の『中日新聞』の読書欄に紹介されていたので、買って読んだ。なかなかよかったので書くことにした。
陰謀論の舞台は主にアメリカ・中国・ロシアだ。たとえば日本で陰謀をたくんでも世界には影響はないらしい。
数十ページのわずかな特集だし、その対処法に触れてはいないが、世界情勢について考える人には参考になる議論だと思う。
アメリカのQアノンや宗教原理主義などについて、まじめに対応を考えなければならない。
事実(ファクト)が問題ではなく、正しい知識ではなく、感性・感情・魂(たましい)が問題なのだと思う。
「上級国民」と「下級国民」の離反も問題だ。