雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社・地名 121 南区堤町の六所神社

2013年11月11日 20時49分24秒 | 遠州古代史

遠州の遺跡・寺社・地名 121 南区堤町の六所神社

 東西を走る掛塚街道の新橋町(にっぱしちょう)信号に、サークルKとGSがあります。南へ曲がって300m走ると、右側(西側)に見えるのが六所神社です。

 南北の道に平行に南側を向いています。境内に「六所会館」があります。

 珍しいのは「木の鳥居」です。木製の鳥居というのは、お稲荷さんでは、赤く塗った木の鳥居が普通ですが、普通の神社で木製の、塗らない鳥居というのは、僕には珍しいです。

 木の方が古い?それとも石の鳥居の方が古い?わかりません。

 『浜松神社名鑑』によれば「延元二年」の創立といい、「楠正成」一族、つまり南朝方と関係があり、この神社の氏子に「小楠」が大半とありますから、由来は古いようです。

 むしろ「楠(くすのき)神社」の方が、よくわかるのですが。祭神は、アマテラス・スサノオ・イザナギ・イザナミ・ツキヨミ・ヒルコの6神ですので、神社と祭神は、あまり関連がない感じです。

 『浜松神社名鑑』によると、旧浜松市内に19神社あります。

 


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