雨宮日記 6月3日(日) 午前は草刈り、午後は展示会へ
日曜日なので、ボクは土曜の夜に飲みながらパソコン作業をして、早く寝ました、たぶん。則子さんには、いつも起きる時間の朝にお布団に入ってくる智彦くんが、酔っ払って夜中に入ってきて、迷惑だろうなと思います。記憶にありませんので、どうなったか、書けません。
午前中は則子さんは十軒町自治会の馬込川堤防の草刈りに行きました。行かないと、代わりにお金を払わないといけません。
お昼前、ぼくは目を覚ますと、なんかリアルな夢が珍しく記憶に残っていました。夢でも妻の則子さんや仲間達と何かの文化行事を準備していて、ぼくが誰か妨害者に狙われて…みたいな夢で、途中、中断して夢が再開したら、そういう物語が夢の中でコミックになっていて…ぼくはその絵を読みました。ということは、そのコミックはぼくが描いた絵?それにしてはじょうずな絵でしたね?
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起きて、則子さんに夢で読んだマンガの話をしたら、「バカじゃないの?それは昔どっかであなたが読んだマンガの記憶でしょ?」という表情だったので、慌てて「今日、博物館に、浜松の災害展示を見にいかない?」と誘いました。
平和行進が終わって、則子さんもホッとしていたのか、話にのってくれて2人で車に乗りました。
6月3日の今日が、展示の最終日なので、間に合いましたね。2人でじっくりと見て回りました。
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いま5時46分ですがなぜか、浜松基地のジェット機の爆音がしています。ふつうは一番機が飛ぶのは7時半です。なぜ?
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博物館の後、まだ時間が早いので、則子さんに「もう1カ所、浜松文芸館に行かない?」と誘ったらOKしてくれたので、行きました。
行ったら、お目当ての展示ではなくて「内山牛松さんのカッパ絵展」でしたが、見て行くことにしました。入場無料です。
意外によかったです。元々は画家ではなくて、詩人で自作の詩も展示されていました。地元細江町の文芸雑誌「クラルテ」の実物も展示されていました。そういう詩人が、芥川龍之介さんの「河童」の絵に触発されて、河童の絵を描き始めたのだそうです。
河童の絵と、たとえば蕪村さん、芭蕉さん、一茶さん、山頭火さんの文とのコラボがとてもよかったです。
河童の夫婦なのですが、男の河童も逞しくなくて、女の河童と同じ体型なのが、なにかホッとして、いい感じです。
まだやっていますんので、浜松や遠州近辺の方は、ぜひ見に行ってください。見る価値はあります。
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写真は馬込川の堤防に咲いていたあじさい。