日本古代史10 古代史雑誌『季刊 邪馬台国』梓書院(福岡)、定価1300円
いま、ちょうど手元にある「103号」は2009年10月です。
古代史・考古学学会の主流や、マスコミの風潮とはすこし違う、読む価値のある古代史雑誌です。
違うのは、とくに、
奈良県の古墳=箸墓古墳が{卑弥呼の墓」であるという断定。
三角縁神獣鏡が「卑弥呼がもらった鏡」であるという断定。
炭素14年代など。
「責任編集」者の安本美典さんは、ぼくは部分的に異論はありますが、
古代史や邪馬台国に興味のある皆さんが、自分で読んで、自分で判断する価値のある雑誌だと思います。
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