雨宮日記 5月25日(金) 則子さんとの対話から
則子さんは「優しい」だけの人ではないので、僕も苦労してます。今日は、平和行進の沿道アナウンス原稿の地元版の仕上げをしました。
「仕上げ」と言っても、つまり、県実行委の原稿を僕がかなり修正した「原案」を則子さんが赤ペンで校正するだけです。それでも「1校」「2校」くらいはいいですが、容赦のない則子さんの「3校」「4校」となると、ぼくもだんだんといらついてきます。
「どうして、ここをこう直すの」という不満・文句がだんだん多くなってきて、ついに臨界に達して、則子さんもついにあきらめて、やっと完成です。やれやれ。
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則子さんとの対話から。
つまり、責任を取りたくない人が、それでも「いやいや引き受けてやっているんだから、高く評価しなさい、則子さんのように批難するな!」ことでしょうね?
主観的に「したい」と言われても、客観的な条件抜きに「はい、してください」とは言えません。
昨日より今日、今日より明日、明日よりあさっって、と、みんなで論議して少しづつよくしてきた、ぼくらの路線は、極端な「お役所仕事」路線とも、その真逆の「分散主義」路線とも無縁です。