雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 6月24日(日) 新婦人神無月班「いのちと原発」小組の講師をしました

2012年06月26日 05時29分49秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 6月24日(日) 新婦人神無月班「いのちと原発」小組の講師をしました

 「原発を考える 6」にレジュメを載せましたが「いのちと原発」連続学習会(いまのところ4回かな)の講師をしました。なにしろ原発問題は初めてなので、かなり綿密に要項を打って、内容を何遍も変更して、準備しました。

 単純に「原発」問題だけの角度ではなくて「いのちと原発」問題なので、つまり技術学・政治学・経済学だけではなくて、生物学・地球科学・宇宙科学も駆使しないと、本質に触れる内容にはならないので、たいへんです。

 まだ改良しますので、どっかでやらせて欲しいです。

 ① 宇宙の放射線からいのちを守るオアシス・地球
   水(海)と磁場と大気が「いのちと生態系」を保護してきた
 ② いのちを守る分子の火・炎と、いのちを殺す原子の火・炎の違い
 ③ 広島・長崎の核戦争、核実験、核施設周辺の汚染、原発事故と「いのちと生態系」を死の放射能で汚染してきた
 ④ 核兵器材料をつくるための軍事技術「原子炉」を転用した原発は、使ってはいけなかった死の技術

 夜、則子さんは、近所のお通夜に行きました。

 則子さんは『死の灰とたたかう科学者』岩波新書、復刊をノートを取りながら読んでいます。63才で、意欲的に学習をしている姿、とても素敵です。

 いちばん嬉しいのは、お互いに対等平等の立場で、「これ、どういう意味?」「こういう意味かな?」(あるいは率直に「知らない」)と、話し合えることでしょうか。

 これからも、対等平等、50=50(ふぃふてい、ふぃふてい)の「夫婦活動家」でありたいと思います。つまり森村誠一さんが昔、『悪魔の飽食』執筆の時に言っていた「ペアズ・ワーク」です。

 実際的には、行動的な則子さんと、思索派のぼくとでは同等ではないのですが、今のところ、バランスはいいです。二人とも、行動が先だったり、思索が先だったりすれば、かなり面倒な事態になると思いますね。
 
 

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