雨宮日記 12月20日(木) 雨宮ブログに原発・放射能の記事が少ないですね…
総選挙の結果から、自公連立政権が誕生するようです。電力会社や、地元原発推進派(利潤のおこぼれで食っている人たちなどなど)は「再稼働の期待」で生き生きしてきたようですが、そうなりますかどうか。
① 原発の立地自治体は賛成でも、なんの利益もなく、事故被害だけを受ける数十キロ(あるいはそれ以遠)の周辺自治体の反対を抑えきってはいない
② 敦賀原発や東通原発で科学者たちが一致して確認したような「活断層」が、これから他の原発でも問題になっていくことをクリアーしていない。それは浜岡原発でも同じです。
③ 原発を止めることが、本来の「日本を取り戻す」ことだと、ボクは思います。そういう意味で自民党のスローガンの言葉自体には賛成です。ただし、自民党の「取り戻す」というのは、「自分たち支配者が、日本と国民を自由勝手に支配して、自由にする」という意味ですから、反対します。
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午後、則子さんと2人で車で、下石田の妹夫妻の家へ、毎年末の行事で「ミカン」箱と、いわさきちひろカレンダーを届けに行きました。ミカン箱は、則子さんのタンポポ保育園時代の同僚の嫁ぎさきがミカン農家で、それ以来、毎年、ミカン箱を買っています。
妹が右足を引きずっているので聞いたら、12月始めに、車の運転中にぶつけられたと聞いて、びっくり。まだ直らないのだそうです。
帰り、畑から取り立ての野菜をたっぷりもらいました。家に着いて、玄関に、もらった野菜を置いたら、すぐ、兎の豆子さんが飛んで来て、取り立ての野菜の葉っぱを脇目もふらず、食べ始めました。
動物は、言葉でごまかされ、だまされる人間と違って、おいしいものは匂いでわかるんでしょうか。
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下石田から家へ帰る途中、則子さんが「智彦くん、履いている靴が破れてるから、新しい靴、買ってあげる」と言うので、市野町の靴屋へ寄ったら、2000円以下の靴がない!、高い!。
もっとも「安物買いの銭失い」で、安い靴はそれなりに履ける期間が短いのかも、知れませんが。
則子さんに「カーマで安い靴でいいから」と言って、カーマへ行ったら、ありました。1000円の靴を違うのを2足選んで、則子さんに買ってもらいました。ありがとうございます。