役に立つ豆知識と役に立たない豆知識 11 ビットとバイト 20190514
パソコン用語ですが、ビット(bit、小文字のb)はコンピュータの最小情報量。つまりオンかオフか。0(ゼロ)か1か。それで2進法です。1文字について情報量は2です。
それが3文字あると、可能性は2×2×2=8種類です。欧米のアルファベットの文字を表すには7文字あれば128種類を表せるので十分ですが、誤りを調整するための1ビットを加え8ビットにします。
これを1バイト(Byte、大文字のB)といいます。この1バイトがパソコンやメモリーの記憶容量の基本単位になります。
欧米のアルファベットと違って中国や日本の漢字を表わすには2バイト必要になります。
20年前に使っていた3.5インチフロッピーでは1.2メガバイト、いまやUSBメモリーで数十ギガバイト(1ギガ=1000メガ)。ハードデスクだと1テラ(=1000ギガ)も普通になりました。
ボクも心配せずに撮影動画データ(1集会で数十ギガ)を扱えるようになりました。いいい時代だと思います。
でも大容量が平気で扱えるようになった時代とは、政府盗聴機関が平気で全国民の電話・携帯・パソコンデータをさらっていけるようになったという時代です。やれるということは、やっていると思うべきだと思います。街の監視カメラも同じです。