雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

古代ブログ 106 回る信仰 説明要項 2007年6月14日 雨宮智彦

2019年05月08日 20時24分52秒 | 遠州古代史


古代ブログ 106 回る信仰 説明要項     

   2007年6月14日 雨宮智彦

 2007年に書いた勉強のためのメモ。内容はバラバラだが、意味がありそうなので掲載しておきます。正式の考察はまた時間のあるときにやります。 20190508


 謎の発端

謎① たんに拝むだけや、座って瞑想するだけではない
行動的な信仰があることをバーミヤンの大仏を見て「なんで立っているの?(則子)」

謎② バーミヤン大仏をぐるっとめぐる地中の回廊
NHKテレビ シルクロード チベット仏教・秘境ムスタン 仏像をぐるっと回る
では、この回廊を、どっちむきに回ったか?

 謎の解決

仏教信仰 初期 ストゥーパ 仏舎利(仏の骨)を入れる
丸い土まんじゅう → 卒塔婆
         → 塔

サーンチー・ストゥーパをめぐる回廊 右回り
インドでは右が清浄、左が不浄、食事は右手で、トイレは左手で
握手はぜったいに右手で 多数派が右利きなのと関係あるかも

お釈迦さまは、ルンビニーで母マヤの右脇腹から生まれた
清浄な右手を聖なる中心に向けて歩くと右回りになる
お釈迦さまは、カピラ城で、東門・南門・西門と出て老病死と出会い、最後に北門から出て修行者に出会い、出家を決意する。

仏像ができて中国へ伝わると 金堂に安置される
中国は南北軸 ① 門 ② 塔 ③ 金堂 というライン
四天王寺方式
日本ではこれを横に門を作って見てしまう

日本では東西軸になる 門を入ると 左右に 塔と金堂が並んでいる
この塔と金堂を右回りにめぐる

これが右回り=左側通行になる 
逆に左回り=右側通行になる

元は天体(星月日)の運行、時計の元は日時計、日時計の影は右回り
インド・イスラム・エジプト・ギリシャは右回り 時計回り 太陽文化(南向き)
ローマ・メソポタミア・中国は左回り  反時計回り 星文化(北向き)

四国八八カ所巡礼は右回りらしい

陸上競技はなぜ左回り?
ひもの先におもりをつけて回す時、あなたはどっちに回す? 

 


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