昨日、夜遅く。
会社の会議室で女性スタッフとトメドモナイ雑談をしていました。
打ち合わせが終わり、ホッと一息ついた深夜の会社の会議室。
なんだか妙なテンション......
「ナデシコの佐々木監督ってスギちゃんに似てね!?」
......トメドモナイふわふわした会話。
......ふわふわ。。
その中で、
その女性スタッフは僕が神社系に詳しいという噂を耳にしていたようで、
一つずっと疑問だったことがあるのでソレを教えてほしい......
という話がありました。
それが......
「......伊勢神宮って、今度、式ねん?何とか!?って、
よくわかんないんですけど。
わざわざ建物を立て替えるようなことしますよね?
アレなんでなんですか?
なんでそんな面倒なことをするんですか?
お金かかりそうですし。
不思議でしょうがないんですけど。
意味わからないんですけど、知ってます?」
......ってな話でした。
そうですねぇ......
確かに疑問はごもっともでございます。
あくまで一般人である僕の知識、考え、
という範疇で話すということになりますが、
今日はこの時話したこの式年遷宮の話を少しばかり......
まず、伊勢に行かれた方は直ぐにわかると思いますが、
神宮の中心となる内宮、外宮の拝殿は勿論、
その境内を含めた神宮管轄内にある全ての摂社、末社の横には、
次に「社=やしろ」を立て替える為の用地が
まっさらな状態で用意されています。
ここに「20年に一度」杜をコピーの様にそのままの形で移し、
完璧に立て替える儀式が「式年遷宮=しきねんせんぐう」と呼ばれる儀式です。
次回は来年、2013年に予定されています。
神宮ではいつの時代でも「最大のイベント」となるので、
数年前から様々な準備がなされ、
それがいよいよ来年に差し迫った今年は、
日本中の神社でこの儀式の告知や
資金協力のお願いなどが出されていると思います。
それで、このスタッフは
「縁むすびぃいーーっ!きゃーーっ!(><)」
......っと行った神社で、
初めてこの儀式の存在を知ることになり。
上記したような疑問を感じたようでした。
......縁ですな。これも。
この伊勢神宮の遷宮費用は今回は550億円!と言われています。
実は伊勢以外にも遷宮をする神社は他にもいくつかあるのですが、
こんな莫大な費用や労力、
さらには素材となる木材も今やなかなか集められない......
などの事情もあって、多くの神社は中止にしたり、
リフォーム的なレベルにとどめるケースがほとんどです。
しかし......
知っている方も多いと思いますが、そんな伊勢と
「全く同じような規模」の式年遷宮を行える神社がもう一つあります。
伊勢と同等、いや、それ以上の長い歴史を持つとても大きな神社です。
出雲大社です。
この2つの神社が如何に「特別な存在」か、
ということが感じられますでしょうか。
そして、もう一つ。
今回の伊勢の式年遷宮に限ってとても面白い!?
事実があります。
伊勢の遷宮は20年に一度。
出雲大社の遷宮は60年に一度。
来年、2013年に行われる伊勢の式年遷宮は、実は、
長い長い遷宮の歴史上、
滅多に無い出雲大社の式年遷宮と重なることとなるのです。
「れれ!?20年と60年なら定期的に重なるはずやんけ!?」
なんていう疑問が沸いてくるのもよく分かります。
ただ、遷宮の実態としては、
上記したように膨大なお金と労力がかかる壮大な儀式のため、
飢饉や災害、戦争などによって国力が落ち込んだ時は
予定通りに出来ない事が過去には沢山あったようで。
例えば戦国時代や、近年でも第二次世界大戦など、
キッチリ20年ごと、60年ごと......
というわけにはなかなか行かなかったようなのです。
なので、少しづつ互いの期間のズレが生じ、
そんなわけで来年は遷宮史上希なる貴重な出来事!!
ということになるようです。
そう言えば、ちまたで騒がれていた
「マヤ暦が2012年で終わっているぜ!?」
という話ともなんだか少し絡まるのだろうか......
というような感じもなきにしも......
2013年というのはそういう年になるのです。
それは、特別な年なのか?
何か意味があるのだろうか!?......分かりませんが、
まだ質問の答えには辿り着いていませぬなぁ。。
何だか不思議ちゃんな雰囲気が漂って来つつ......
つづくぅぅ!!(*゜Д゜*)
つい最近、新たにマヤ文明最古の暦が発掘され、
その暦ではこの先まだ7000年は続いているそうです......(‘・_・`)ぽやーーん。。
まぁ......大社近くにある出雲蕎麦の名店「荒木屋」の蕎麦でも食べれぇ。。
会社の会議室で女性スタッフとトメドモナイ雑談をしていました。
打ち合わせが終わり、ホッと一息ついた深夜の会社の会議室。
なんだか妙なテンション......
「ナデシコの佐々木監督ってスギちゃんに似てね!?」
......トメドモナイふわふわした会話。
......ふわふわ。。
その中で、
その女性スタッフは僕が神社系に詳しいという噂を耳にしていたようで、
一つずっと疑問だったことがあるのでソレを教えてほしい......
という話がありました。
それが......
「......伊勢神宮って、今度、式ねん?何とか!?って、
よくわかんないんですけど。
わざわざ建物を立て替えるようなことしますよね?
アレなんでなんですか?
なんでそんな面倒なことをするんですか?
お金かかりそうですし。
不思議でしょうがないんですけど。
意味わからないんですけど、知ってます?」
......ってな話でした。
そうですねぇ......
確かに疑問はごもっともでございます。
あくまで一般人である僕の知識、考え、
という範疇で話すということになりますが、
今日はこの時話したこの式年遷宮の話を少しばかり......
まず、伊勢に行かれた方は直ぐにわかると思いますが、
神宮の中心となる内宮、外宮の拝殿は勿論、
その境内を含めた神宮管轄内にある全ての摂社、末社の横には、
次に「社=やしろ」を立て替える為の用地が
まっさらな状態で用意されています。
ここに「20年に一度」杜をコピーの様にそのままの形で移し、
完璧に立て替える儀式が「式年遷宮=しきねんせんぐう」と呼ばれる儀式です。
次回は来年、2013年に予定されています。
神宮ではいつの時代でも「最大のイベント」となるので、
数年前から様々な準備がなされ、
それがいよいよ来年に差し迫った今年は、
日本中の神社でこの儀式の告知や
資金協力のお願いなどが出されていると思います。
それで、このスタッフは
「縁むすびぃいーーっ!きゃーーっ!(><)」
......っと行った神社で、
初めてこの儀式の存在を知ることになり。
上記したような疑問を感じたようでした。
......縁ですな。これも。
この伊勢神宮の遷宮費用は今回は550億円!と言われています。
実は伊勢以外にも遷宮をする神社は他にもいくつかあるのですが、
こんな莫大な費用や労力、
さらには素材となる木材も今やなかなか集められない......
などの事情もあって、多くの神社は中止にしたり、
リフォーム的なレベルにとどめるケースがほとんどです。
しかし......
知っている方も多いと思いますが、そんな伊勢と
「全く同じような規模」の式年遷宮を行える神社がもう一つあります。
伊勢と同等、いや、それ以上の長い歴史を持つとても大きな神社です。
出雲大社です。
この2つの神社が如何に「特別な存在」か、
ということが感じられますでしょうか。
そして、もう一つ。
今回の伊勢の式年遷宮に限ってとても面白い!?
事実があります。
伊勢の遷宮は20年に一度。
出雲大社の遷宮は60年に一度。
来年、2013年に行われる伊勢の式年遷宮は、実は、
長い長い遷宮の歴史上、
滅多に無い出雲大社の式年遷宮と重なることとなるのです。
「れれ!?20年と60年なら定期的に重なるはずやんけ!?」
なんていう疑問が沸いてくるのもよく分かります。
ただ、遷宮の実態としては、
上記したように膨大なお金と労力がかかる壮大な儀式のため、
飢饉や災害、戦争などによって国力が落ち込んだ時は
予定通りに出来ない事が過去には沢山あったようで。
例えば戦国時代や、近年でも第二次世界大戦など、
キッチリ20年ごと、60年ごと......
というわけにはなかなか行かなかったようなのです。
なので、少しづつ互いの期間のズレが生じ、
そんなわけで来年は遷宮史上希なる貴重な出来事!!
ということになるようです。
そう言えば、ちまたで騒がれていた
「マヤ暦が2012年で終わっているぜ!?」
という話ともなんだか少し絡まるのだろうか......
というような感じもなきにしも......
2013年というのはそういう年になるのです。
それは、特別な年なのか?
何か意味があるのだろうか!?......分かりませんが、
まだ質問の答えには辿り着いていませぬなぁ。。
何だか不思議ちゃんな雰囲気が漂って来つつ......
つづくぅぅ!!(*゜Д゜*)
つい最近、新たにマヤ文明最古の暦が発掘され、
その暦ではこの先まだ7000年は続いているそうです......(‘・_・`)ぽやーーん。。
まぁ......大社近くにある出雲蕎麦の名店「荒木屋」の蕎麦でも食べれぇ。。