雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

ほろ苦く、

2016-04-05 00:07:50 | 美味い...珈琲
「ウチの奥さんって、珈琲がメチャメチャ好きなんですよ。
ハワイコナも大好きで。
だからuzmetさんと趣味が合うと思うんですけど、、、
その奥さんが最近とても旨いって絶賛してる珈琲があって、
この前、それ飲んだらホントに美味しかったんですよ。
uzmetさんも、もしまだ飲んだことがなかったらオススメですよ。
ほんと。美味しかったです」


......って、ですね。
ウチのスタッフさんに言われちまいまちて。ええ。
モチロン!
早速手に入れましたのですよ( ̄ω ̄)b 躊躇せず。
その、噂の、ハワイコナ好きさんが賛辞を送る......
なんていう、ふとどきな珈琲さんを。
手に入れまちたのよ。ええ。ええ。



「ガラパゴス・コーヒー」

え!?

ガラパゴスって、あのガラパゴス!?

イグアナさんの?

ケータイ電話の?

ガラパゴス?

......って、ね。

そーみたいっす。

正真正銘。

ダーウィン進化論の島。

ガラパゴスの島々では今や珈琲を作ってるのだそうで。

スゲーっす。

なんだか名前負けしちゃいます。

で、早速飲んでみたっす。
豆の味が綺麗に出るいつものキットで。
お手製の蒸留水で「クレバーコーヒードリッパー」を使って、
ちょい蒸し加減で、
豆の味がクリアに出るように淹れてみたのでやんす。



ウメ~っす!(O_o)

染みるねぇ~(>_<)/。。

って、ビール飲んだ木村佳乃みたいですわ。ええ。

なんですかね。
うりふたつです。確かに。
コナコーヒーと。
マジびっくり。
正直、ここまで美味しくて、コナと味がそっくりだと......



違いがわからん!(T . T)ぶぇ。



やべーっす!(T ^ T)オロオロ



うろたえます。
コナにここまで似てる味のコーヒーは初めてかもしれませぬ。
軽さといい、
でも香り高い感じといい、
味がしっかりあるところといい......
ウームムム......
少しぐらい違いわないのかしら......うーむ......
探してやろーかな。無理やり。うーーむ。

わずかに!?

なんだろ。。

どっかハワイコナより古い感じなんだよなぁ......

香りが......ケムリー(煙)な感じ。

スモーキー。

岩っぽいかんじというか......

やっぱりガラパゴスって古い島なのかな。。不思議じゃ。

フレッシュさがコナより無いんだな。多分。

コナより枯れてる大地の味わいというか。

水が古い?少ない?感じというか。

難しいな。表現......

ま、そんな感じで。

でも、掛け値なく旨い!

好き!

大好き!

コナコーヒーと言われて出されてもボクちんわみぬけん!

スゲ!美味しい!

もっと値段が下がれば......
やばいコーヒーになるんだろうけど、今の所、かなりの高級品ですな。
毎日はお財布が号泣しちゃうので、タマに.....に、しよぉーーっと( ̄ー ̄)
でも、久々に良い豆教えてもらえたなり。
ゴキゲンゴキゲン(^_^)3939

ちなみにこの貴重な豆の名前は「サンクリストバル」
ガラパゴス諸島の中で一番東に位置する島の名前で、
諸島の中で最も古い地質をもつ島なのだそうです。
豆はご近所さんでは手に入らなかったので、
大阪の珈琲豆専門店「ロッソビーンズカフェ」さんで買わせていただきました。
このお店は生豆で輸入していて、
ローストを自在に注文できるのでとても気に入ってます。
ガラパゴス島の珈琲豆は初めての買い物なので、
焙煎の癖が一番つかないスッキリとしたシティ・ローストでお願いしました。

ダーウィンの進化論で有名な赤道直下のガラパゴス諸島というのは、
大陸からも遠く、隔絶された環境のため、
独自の進化を遂げた生物達が沢山暮らしています。
お店のガイドによれば、島のすべてが世界遺産に登録されているので、
法律により農薬や化学肥料の持ち込みも禁止されているのだそうです。
なので、完全自然の土地と農法で作られた生豆はとてもグリーンが濃いようで、
粒も揃っていて綺麗だと書かれていました。
小さな島で、農園も少ないため生産量も少なく、希少性も高いようで、
値段はちょっと高いです。
でも、
うちのスタッフさんの奥様がおっしゃっていた通り、
ハワイコナの味が好きな人にはぜひ一度!
飲んでみてもらえたらと思う絶品の味でした(^^)



周囲から隔絶された環境で生命が独自進化を遂げる。
その生物体系は独特で、他の生態系世界に入ると、
入れられると、
途端に脆く崩れてしまう......
そんなことの象徴的な言葉となった「ガラパゴス」
仮に、広大無辺で、
今も拡張を続けている宇宙を大きな生態系世界として考えてみると、
地球というのはもしかしたらそのガラパゴスなのかもしれません。
宗教だ、貧困だ、正義だ、悪だ、と、
同じ種である仲間同士が殺し合う、
動物でもまずやらないようなことを繰り返してる生命もいます。
宇宙世界や意識より隔絶された、
そんな世界を我が物顔でノシテ歩く動物は、
ガラパゴス諸島のイグアナのような......
イグアナの目をしたような人間?なのか......
真の外世界では、意外にもカナリ弱っちいのだけれど......
隔離された生態系ではボスとして君臨できちゃったりもするようです。
しかし、本当は、ガラパゴス諸島の生態系の頂点には
「ガラパゴスノリ」という大空を舞う鷹さんがいて。
その鷹にはイグアナも滅法弱いとのこと。
でも、その鷹は、近年、島に乗り込んできた
「人間」という種に乱獲されて殆どいなくなったらしく。

まるで、何かの、

何処かの神話みたい.....で......

なーーーーんてね。

ほろ苦く、地球の味もするのですね。

コーヒーって。


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2 コメント

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Unknown (みゆき)
2016-04-06 20:58:16
コーヒー大好きです!美味しそうですね
地球の味がするコーヒー...気になります(*^^*)
返信する
みゆきさんへ。 (amenouzmet)
2016-04-07 02:15:41
ガラパゴスの美味しさはちょっと意外でした。
考えてみるとハワイと似てる環境なんですよね。
美味しいわけです。
書いたように瑞々しさがコナコーヒーの方がある感じです。
返信する

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