「後悔などない!」
なんていう人も世には沢山いるのではないかと思いますが、
僕さんに関しては少なからずそんなモノもあったりしまして。
未熟者ですし、ね。ええ。
こうかい。
恥ずかし過ぎて書くのもためらっちゃうようなことばかりですけど。
本当は。ええ。ええ。
ただ、正確には後悔なんていうほど重々しいものとしているわけではなく。
自分が未来をより良く生きていくための「戒め」として刻んでいる事柄......
という感じでしょうか。
そんなことの一つに「人を追い込む」なんていうことがあります。
それは、モノ作りの現場でバリッバリ!に指揮を取っていた頃に、
僕さん、ひどかったんす。
ヒトの追い詰め方が。
どこか完璧主義に似たような部分を持っていた僕さんは、
ツメが甘い部分を酷く嫌っていた傾向があり、
そこを徹底的に追い込んでいく様なところがあったのです。
「それこそが作品創作の生命線なのだ!」
なんていう思いも強くありましたし。
世に広く売っていかん!とする作品を作る時や、
多くの人を満足させなければ!
なんていうコトゴトを詰めていく際には、確かに、
必要な要素だと今でも思っていますし。
それは変わらないことのなですが。
しかし、いろいろと経験をしていく中で、
ある時から「追い込む」とか「完璧を目指す」
などということに対しての考え方は微妙に変わっていきました。
それは「変わった」というより理解の仕方を広げていった......
広げざるをえなくなっていった......
ということなのですが。
そんな、自分の後悔から生まれた考え方というものが、
一言で言うと、
「常にバック・ドアを作っておく」
ということ。
BACK DOOR。裏口。非常口。逃げ口。逃げ道。
これをちゃんと設けていれば、
これを確保しておこうという心持ちがあれば、
真の意味で人を追い込んだり、
ひどいことになったり、
自分自身や相手が常軌を逸してしまう様なことは
限りなく無くなるのではないか、ということ。
家で言えば、
裏口がない家とある家との違い。
四方八方を高い壁に囲まれた路地裏に追い詰められた時で言えば、
壁の一つにポコッと抜け穴が開いていたり、
梯子がポツンとおかれていたり、
上からロープが垂れ下がっていたり......的な、そんなこと。
物事を厳しく詰めていく際には、
それがとても大事なことなのだ、と。
そんなこと。
人には、必ず、逃げ場が必要なのだ、と。
ある時から、僕はそう考えるようになりました。
最近、長く続くコロナ禍でもって、
大好きな映画の新作もなかなか公開されない状況が続いていて。
映画好きとしては結構なストレスも溜まって来ている感じではあるのですが。
そんな公開が伸びている大好きな映画の中に
「007(ゼロゼロセブン、ダブルオーセブン)」
というスパイ映画の金字塔!的なシリーズ映画もありまして。
誰もが知るジェームス・ボンド(James Bond)が活躍するアクション大作。
その中でも、
「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ(The World Is Not Enough)」
という作品があって。
確認をすると、通算19作目!ともなるものでしょうか。
とても印象的な回だったのでDVDも買ってしまっているのですが......
この回を僕が特別なものとしているわけは、
主人公のジェームス・ボンドと共にシリーズ初期からずっと出演して来ていた
「Q(きゅう)」
という役を演じていた
「デスモンド・リュウェリン(Desmond Llewelyn)」さんが、
高齢のために最後の出演となってしまった作品だからであり。
ファンとしては、なんだかとても寂しい思いと、
その彼の最後のシーンはどんな感じなのだろうか?と。
そんなことでもって個人的に大切に思えている作品なのです。
実際、現実の彼も、
この作品が公開された直後に交通事故で亡くなってしまいました。
当時、世界中の多くのファンがショックを受けた出来事としても記憶しています。
「Q」とは「Quartermaster(需品係将校)」の意味で、略称。
トップ・スパイであるボンドの武器製造係であり調達係。
常に、ボンドの一番の支えとなっていた人。
そんな「Q」のために用意された最後の脚本......セリフ......は、
映画製作スタッフの皆から愛されていた役柄であり
役者さんであることが表れているような気がしていて......
================================
ボンド————————
「you are not retiring anytime soon......are you?」
近いうち、君は引退するわけじゃないよ、、ね?
Q————————
now pay attention, 007.
I've always tried to teach you two things.
First,never let them see you bleed.
いいかい。よく聞くんだ007。
私はいつも君に二つのことを言って来た。
まず最初に、敵には決して弱味をみせるな。
ボンド————————
......and second?
......で、二つ目は?
Q————————
Always have an escape plan.
常に逃げ道を持っておけ。
================================
勿論、最初につらつらと記した事柄とダイレクトに結びつくような
話や内容では無いですし、
007シリーズ特有の冗談じみたセリフだとも思うのですが。
しかし確実に、僕が強い影響を受けてしまった映画作品であり、
言葉であり、セリフでもありました。
とにかく、
早くボンドの最新作が公開されないかなぁ......と。
エヴァンゲリヲン(エヴァンゲリオン)とかも......
むぅぅぅーーーーんんん......(´ω`)
なんていう人も世には沢山いるのではないかと思いますが、
僕さんに関しては少なからずそんなモノもあったりしまして。
未熟者ですし、ね。ええ。
こうかい。
恥ずかし過ぎて書くのもためらっちゃうようなことばかりですけど。
本当は。ええ。ええ。
ただ、正確には後悔なんていうほど重々しいものとしているわけではなく。
自分が未来をより良く生きていくための「戒め」として刻んでいる事柄......
という感じでしょうか。
そんなことの一つに「人を追い込む」なんていうことがあります。
それは、モノ作りの現場でバリッバリ!に指揮を取っていた頃に、
僕さん、ひどかったんす。
ヒトの追い詰め方が。
どこか完璧主義に似たような部分を持っていた僕さんは、
ツメが甘い部分を酷く嫌っていた傾向があり、
そこを徹底的に追い込んでいく様なところがあったのです。
「それこそが作品創作の生命線なのだ!」
なんていう思いも強くありましたし。
世に広く売っていかん!とする作品を作る時や、
多くの人を満足させなければ!
なんていうコトゴトを詰めていく際には、確かに、
必要な要素だと今でも思っていますし。
それは変わらないことのなですが。
しかし、いろいろと経験をしていく中で、
ある時から「追い込む」とか「完璧を目指す」
などということに対しての考え方は微妙に変わっていきました。
それは「変わった」というより理解の仕方を広げていった......
広げざるをえなくなっていった......
ということなのですが。
そんな、自分の後悔から生まれた考え方というものが、
一言で言うと、
「常にバック・ドアを作っておく」
ということ。
BACK DOOR。裏口。非常口。逃げ口。逃げ道。
これをちゃんと設けていれば、
これを確保しておこうという心持ちがあれば、
真の意味で人を追い込んだり、
ひどいことになったり、
自分自身や相手が常軌を逸してしまう様なことは
限りなく無くなるのではないか、ということ。
家で言えば、
裏口がない家とある家との違い。
四方八方を高い壁に囲まれた路地裏に追い詰められた時で言えば、
壁の一つにポコッと抜け穴が開いていたり、
梯子がポツンとおかれていたり、
上からロープが垂れ下がっていたり......的な、そんなこと。
物事を厳しく詰めていく際には、
それがとても大事なことなのだ、と。
そんなこと。
人には、必ず、逃げ場が必要なのだ、と。
ある時から、僕はそう考えるようになりました。
最近、長く続くコロナ禍でもって、
大好きな映画の新作もなかなか公開されない状況が続いていて。
映画好きとしては結構なストレスも溜まって来ている感じではあるのですが。
そんな公開が伸びている大好きな映画の中に
「007(ゼロゼロセブン、ダブルオーセブン)」
というスパイ映画の金字塔!的なシリーズ映画もありまして。
誰もが知るジェームス・ボンド(James Bond)が活躍するアクション大作。
その中でも、
「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ(The World Is Not Enough)」
という作品があって。
確認をすると、通算19作目!ともなるものでしょうか。
とても印象的な回だったのでDVDも買ってしまっているのですが......
この回を僕が特別なものとしているわけは、
主人公のジェームス・ボンドと共にシリーズ初期からずっと出演して来ていた
「Q(きゅう)」
という役を演じていた
「デスモンド・リュウェリン(Desmond Llewelyn)」さんが、
高齢のために最後の出演となってしまった作品だからであり。
ファンとしては、なんだかとても寂しい思いと、
その彼の最後のシーンはどんな感じなのだろうか?と。
そんなことでもって個人的に大切に思えている作品なのです。
実際、現実の彼も、
この作品が公開された直後に交通事故で亡くなってしまいました。
当時、世界中の多くのファンがショックを受けた出来事としても記憶しています。
「Q」とは「Quartermaster(需品係将校)」の意味で、略称。
トップ・スパイであるボンドの武器製造係であり調達係。
常に、ボンドの一番の支えとなっていた人。
そんな「Q」のために用意された最後の脚本......セリフ......は、
映画製作スタッフの皆から愛されていた役柄であり
役者さんであることが表れているような気がしていて......
================================
ボンド————————
「you are not retiring anytime soon......are you?」
近いうち、君は引退するわけじゃないよ、、ね?
Q————————
now pay attention, 007.
I've always tried to teach you two things.
First,never let them see you bleed.
いいかい。よく聞くんだ007。
私はいつも君に二つのことを言って来た。
まず最初に、敵には決して弱味をみせるな。
ボンド————————
......and second?
......で、二つ目は?
Q————————
Always have an escape plan.
常に逃げ道を持っておけ。
================================
勿論、最初につらつらと記した事柄とダイレクトに結びつくような
話や内容では無いですし、
007シリーズ特有の冗談じみたセリフだとも思うのですが。
しかし確実に、僕が強い影響を受けてしまった映画作品であり、
言葉であり、セリフでもありました。
とにかく、
早くボンドの最新作が公開されないかなぁ......と。
エヴァンゲリヲン(エヴァンゲリオン)とかも......
むぅぅぅーーーーんんん......(´ω`)
マジっすか!?元!?えええ!?
なんだか申し訳ない気持ちと、嬉しすぎる気持ちと、、複雑でちゅが、、
とにかく企業の管理職と、それと真反対にあるプロヂューサー、ディレクター職との切り替えが
ヒドク混乱していた時期があった様に思っております。
スキルや人間が甘かったっす。お許しくださいませ。
心底ありがたいコメントです。
ありがとうございます!泣きそーっす!(><)/
なるほど。そこが違うんですね。納得しました。
確かに詰め方すごかったっす。笑
ガンガンやられました。笑
でも、いつも後味が嫌じゃなかった。
詰めながらも、僕の良いとこ褒めてくれるし、
今思うと、自分で考えて解決して行く方向に導かれていたと思う。
八方塞がりになった事がなかった。
別の部署の上司は、正論並べたてて(正論っぽく言ってるだけで、中身無しですけど。)マウントとって、追い詰めて終わり。。。鬱。
僕にも部下が出来たので、そこ見習います!
、、、、って、詰めれる程の頭も知識も言葉も、まだ俺には無かったΣ(゚д゚lll)ガーン
出口、出口、、
もう少し、お時間を、、
出口、出口、、
四国剣山編?を首を長-くして待っています。
逃げ道を用意して、書いていただけたら。
待っています。体に気を着けて。
初めての投稿です。