雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

◯◯◯◯の秋 2

2014-09-03 22:04:24 | 美味い
来るな、来るな......とは思っていましたが、
僕の住む所では先日、来てしまいました。

「秋」御一行様。

まだまだ暑い日が続くとは思いますが、
先日の朝に感じたのはとてもシッカリトした秋の気配。

ホッとした様な、寂しい様な。。

でも「季節が巡る」ということには、
いつもとても感謝したい気分なのであります。
そして、こんな感じで秋の気配が色濃くなって、
朝晩の空気も涼しくなって来たりすると、
B級人としては、どーも、
ラーメンを食べたくなるような事が多くなってきたりします。

先日久々に東京、品川区の
「武蔵小山=むさしこやま」という街を訪れたのですが、
プラプラとしているうちにお腹が減って来て、
案の定「冷やし中華」よりラーメンが食べたくなってしまひ......
特に「醤油ラーメン」が大好きな僕がお気に入りの
ラーメン屋さんというのは、
この辺りではココ......
「じらい屋」さん♡(*´3`)チュゥー



うまいのねーん♪( ´▽`)





しかあぁぁーーーーーーーーーーしっ!(=゜ω゜)ノ
この日わ!!
フト見上げた所にこんな看板を見つけてしまい......



およよよよよぉぉーーーーっ!?( ゜д゜)ンマッ!!
「富山ブラック」でわないですかーーーーーっ!
好き好きーっ!(><)/
久々なのねぇぇーーっ!
今日わ迷わずココ入るよろしーーーっ!
......ということで、
コノ「麺屋いろは」さんに入ってしまいました。
ナニヤラおいしそーですな♪



プリン体も糖質もたっぷり!
......なワケ無いですが。ええ。( ̄ー ̄)テキトーコメント
塩分は多いだろうけど。ええ。多分。塩分。
それとココは、この「豚ニラ餃子」さんも
すこぶる美味しいのですぅ。。(´ω`*)モフモフ



「いろは」さんは「東京ラーメンショー」という
全国のラーメン屋さんが参加して開かれる
大きなラーメンイベントで、
2009年から2011にかけて3連覇したお店なのだそうです。
なるほどぉ。
とても美味しいのでございます(^^)
ラーメン界に「富山ブラック」なる言葉を広めた
功績店の一つでもあると思います。
そー言えば、たしか京都駅にもお店があったような......
違ったかな......!?

勿論このお店。
地元富山県にもいくつかあって。
特に僕は富山駅前に立つビルの地下にあるお店で
幾度となく食べていたりもしていたのですが......
中はこんな感じのお店なのですけど......



この富山のお店で食べていた頃は、
まだ「富山ブラック」なる言葉自体が広く知られてはいなくて。
なのでこの味が
「東京でも食べれる!」
なんていうことは、ラーメン好きとしたら
なんだかとても嬉しいことなのでございます(^_^)

そもそも「富山ブラック」というラーメンさんは、
その真っ黒な醤油スープの見た目通り、
「醤油感」がガッツリとある、
人によってはかなり「塩辛く」も感じられるような味が
基本であったりもするのですが。
そんな中でも、上に記した「麺屋いろは」さんは進化系?
アレンジ形?のお店でもあって、
醤油感の強い、見た目とは全く違うスープの味は
とてもまろやかに仕上がっていたりします。
意外や意外、どんぶりの底まで飲み切れちゃうようなスープ。
その辺りが富山以外の地でも
広く受け入れられているポイントでもあるのでしょうか。

もしそんな「本来の富山ブラック」を味わうのであれば、
本場富山の地で「元祖!ブラック!」を謳う、
このお店が先ずは良いかと思われ......
ラーメン好きにはとても有名な、
老舗「大喜」さーん!.゜ヽ(*´∀`)ノ゜ワーイ!





富山ブラックの「基本形」と言われる味。
とてもわかりやすいかと思われます。
有名人のサインもいっぱぁぁーーい!(* ̄o ̄)オーオー
よく知ってる人も沢山いますなぁ。。おーおー。



よーく混ぜ混ぜして食べるのが
流儀とのことでございますっ!(o゜◇゜)ノ



流石「元祖」を謳うこのお店では、
長く続いて来たお店の歴史は勿論、
現在「富山ブラック」と呼ばれる
独特のラーメンが生まれた経緯のお話なんかも
店内の壁に書かれていたりします。



一部記しますと......



「―――――――半世紀以上昔、
ドカ弁やおにぎりを持った労働者のために、
オヤっさんは濃い味付けでチャーシューのたっぷり入った
“ よく噛んで ” 食べるおかずの中華そばを考えだした。
昭和二十二年、終戦後のことである。
噂に噂を呼び、
富山祭りには千人もの行列をつくったこともあった。
じいちゃんから、とうちゃん、孫へと、
今や三世代にわたり親しまれている大喜。
富山県民ならば知らない人はいない―――――――」



と書いてあります。
......なんでしょうか......こんな物語を知ると
「富山ブラック」の黒く濃い醤油スープに溶け込んだ
「何か」を感じたりもします。
それは、お金の無い時に食べていたものとか。
幼い頃から実家で食べさせてもらっていた母親のご飯とか。
母親とは違う味付けの濃いおばあちゃんの料理とか。
奥さんが家で作ってくれる料理とか。
お弁当とか。
恋人や、誰か、相手の事を考えながらつくられた食事とか。
そんなもの。
「大喜」さんに初めて入ってラーメンを食べた時には
僕はそんなモノの味も思い出したりなんかしていました。
妙に料理が美味しくなったり。
ある日突然なんだか新しいものが生まれたり!?
そんなことにも何か原因や理由があるんだろうな......
などと考えたりしていました。

僕が「富山ブラック」を好きなワケには
「大喜」さんで知った、
こんな誕生秘話も少し絡んでいたりもするのです。
はいー(^^)

ということで、
タイトル「◯◯◯◯の秋!2」の「◯◯◯◯」は、
やぱーり「ラーメン」でございますわんわん!d(゜∀゜。)デス!!


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