迂闊だったのです。
仕事で訪れた北陸、金沢。
盛り上がった夜の懇親食事会も終わり、
「ゲフーーリ、、(@。@)よぱらーいぃ。。。」
とフラフラでお部屋にチェックイン。
見ると、ホテルには最近ビジネス系でも流行りつつある
大浴場施設があったので、
「もはや、まっすぐお風呂へと入りたし。。。」
と、その大浴場にバスタオルを持って
ヘロヘロと向かったのであります。
時刻はもう深夜近く。
大浴場もあと1時間ほどでクローズする時間。
「きっともう、ダーーーーレもいまへんな。ええ。」
と、僕は浴場に入って行きました。
案の定、お風呂には先客さんが一人いただけで、
その人も僕が中に入ると入れ替わる様にして出て行ってしまい。
気がつくと、大きな浴場を僕様が独り占め!している状態。
お風呂場の窓となっている大きなガラスサッシの向こうをよく見ると、
そこには何やら露天風呂まであーーる!
ではないですか。
「おおっ!
外風呂もあるのですな!
貸切じゃん!
行っちゃうよろしぃぃ~♪(●´3`)」
と完全貸切のお一人様露天風呂。
サイズ的には5、6人も入れば一杯になってしまうくらいで、
それほど大きなものではないのですが、
一人悠々の僕は
「金沢の夜は落ち着きますなぁぁぁ。。
フフフーーン♪(●´3`)」
と、ご機嫌鼻歌交じりでご入浴をしていたのです......
......迂闊だったのです。。
ええ。
しばらくすると、
露天風呂側から見える湯けむりで曇ったガラスサッシの向こう側に、
バラバラと幾人かの人影が映り込みました。
どうやら何人かが大浴場の方に入って来たようです。
「むぅぅーーーんん。。。(・ε・`*) 貸切時間は短かったナァァ。。
この時間に団体さんで入ってくるなんて、
なんか宴会でもしてたのかなぁ、、ざんねーん。。。」
と、僕はそんなことを思いつつ。
それでもそのまま一人で露天風呂に入っていると......
「むむ!?」
なんだか、
うす曇りのサッシに映っていた人影が怪しいのでございます。
ソレが大人だということはすぐわかるのですが、
その影が......
妙に大きいのです。
それも、映っている全員が......
しかも!
最初数人が映っていただけだったのですが、
その後も続いてドシドシと途切れずに入ってきて、
サッシの向こうに見える影は総勢10人ぐらいに。
しかし、その影の全てが......
何やら異様に大きいのです......
「なんだ?なんだ?」
僕さんは一人露天風呂に浸かりながら、
サッシの向こうに見えるその人影の異様さに
妙な不安を感じ出します。
そして、その怪しい人影さん達も
外の露天風呂の存在に気づいてしまった!
ヨウナノです。どーやら。ええ。
その黒い、大きな影の彼らはドンドン......
とこちらに近づいてきて、
露天風呂の入り口のドアを
「ガラララッ!」
と勢い良く開けてきました。
入ってきた彼らの目線の先には、ポツン......と、
一人ご機嫌に露天バスタイムを過ごしていた僕様のあらわな姿が......
「す、すみません。イイっすか!?」
「も、もちろんです。。ええ。ええ。ドゾドゾ。ええ。ええ。。」
「す、すみません。。」
その時露天風呂に入ってきた、
ミョーーーーに腰の低い彼らは総勢で6人ぐらい。
そしてその6人全員が......
「お、お相撲さん!?!?!?!?!? (°◇°;) 」
迂闊だったのです。。
その時、僕は、ホテルにチェックインした時に
ロビーで見かけたゲストボードを思い出したのです......
「そうだった......
そうか、そういうことか......」
大変です。
これまでの僕の人生で、
これほどまでにビッグで、礼儀正しく、
腰の低い関取さん6人に囲まれて
お風呂に入ったことナドあっただろうか......
しかも、たった一人で......
「大変だ......
お風呂のお湯が......
一人入るたびに膨大な量が外に流れ出ていくでわないか......
大変だ......
4人目でもう湯船のお湯が殆ど無いでわないか......
......大変だ。
この調子であと2人も!入ってくるのか!?
そ、その後で......か、彼らが出て行ったら......お、
お湯は残っているのか!?」
彼らの体にはあちこちに痛々しい白い湿布が貼ってあって、
鍼灸や丸い吸盤治療?などの痕跡もみうけられました。
プロです。
プロの凄みです。
「た、大変だ......
どーしよう......
しかも!
なんだ!?
なんだ!?この圧迫感わ!?( ̄ー ̄;
なんだ!?このアウェー感は!?
いかん。ヒジョーにイカン.....
リラックスするハズのお風呂なのに全くリラックスできない......
でも!
彼らはとてもイイ人だ......
それがまた妙に俺に気を使わせているのか!?
な、なんだ!?
なんだこの複雑な感情は!?
か、かつて、
かつて露天風呂でこんなに深く思い悩んだことなどあったろうか!?
オイ!
ジブーーーン!
かつてあったろーーかーーぁぁぁーーっ!(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」
オオオオオッッッ!」
迂闊だ。
迂闊だったのです。
僕はその後も押し寄せてくる関取さん達と一緒に
5分ぐらいお風呂に浸かっていて。
その姿は、外から客観的に見たら、巨大なクマさん達に囲まれた、
借りてきたチビ犬の置物の様に見えたかもしれません。きっと。ええ。
ソレデモ五分も一緒にいたのは、
もしスグに出ていっってしまったら逃げている様に思われてしまったり、
失礼に思われたりしないため!だったりするのです。ええ。
誰がなんと言おうと!
僕さんは小市民です。
そして、その後も
「すいません、すいません。。」
と言いながら次々に押し寄せてくる関取さん達を横目に、
素直に敗戦を認めた僕は、彼らと同じ様に
「すいません、すいません。。」
と言いながらお股をフリフリしながらお風呂を出て行った......
というわけなのです。
そうです。
圧迫感に負けたわけです。
息が苦しかったのです。
完敗したのです。
お風呂でゆっくりしたかったのに......
完敗です。
とにかく彼らはいい人達だったのですぅぅーーっ。・゜゜・(T 。T)・゜゜・。エーン。。
しかし、
たった一人で関取さん達に囲まれながらお風呂に入る......なんて、
生涯忘れない貴重な経験!?となった夜だったのでした。
誰がなんと言おうと。です。ええ。(*´ω`)
しゃしんとりたかった......かな......
仕事で訪れた北陸、金沢。
盛り上がった夜の懇親食事会も終わり、
「ゲフーーリ、、(@。@)よぱらーいぃ。。。」
とフラフラでお部屋にチェックイン。
見ると、ホテルには最近ビジネス系でも流行りつつある
大浴場施設があったので、
「もはや、まっすぐお風呂へと入りたし。。。」
と、その大浴場にバスタオルを持って
ヘロヘロと向かったのであります。
時刻はもう深夜近く。
大浴場もあと1時間ほどでクローズする時間。
「きっともう、ダーーーーレもいまへんな。ええ。」
と、僕は浴場に入って行きました。
案の定、お風呂には先客さんが一人いただけで、
その人も僕が中に入ると入れ替わる様にして出て行ってしまい。
気がつくと、大きな浴場を僕様が独り占め!している状態。
お風呂場の窓となっている大きなガラスサッシの向こうをよく見ると、
そこには何やら露天風呂まであーーる!
ではないですか。
「おおっ!
外風呂もあるのですな!
貸切じゃん!
行っちゃうよろしぃぃ~♪(●´3`)」
と完全貸切のお一人様露天風呂。
サイズ的には5、6人も入れば一杯になってしまうくらいで、
それほど大きなものではないのですが、
一人悠々の僕は
「金沢の夜は落ち着きますなぁぁぁ。。
フフフーーン♪(●´3`)」
と、ご機嫌鼻歌交じりでご入浴をしていたのです......
......迂闊だったのです。。
ええ。
しばらくすると、
露天風呂側から見える湯けむりで曇ったガラスサッシの向こう側に、
バラバラと幾人かの人影が映り込みました。
どうやら何人かが大浴場の方に入って来たようです。
「むぅぅーーーんん。。。(・ε・`*) 貸切時間は短かったナァァ。。
この時間に団体さんで入ってくるなんて、
なんか宴会でもしてたのかなぁ、、ざんねーん。。。」
と、僕はそんなことを思いつつ。
それでもそのまま一人で露天風呂に入っていると......
「むむ!?」
なんだか、
うす曇りのサッシに映っていた人影が怪しいのでございます。
ソレが大人だということはすぐわかるのですが、
その影が......
妙に大きいのです。
それも、映っている全員が......
しかも!
最初数人が映っていただけだったのですが、
その後も続いてドシドシと途切れずに入ってきて、
サッシの向こうに見える影は総勢10人ぐらいに。
しかし、その影の全てが......
何やら異様に大きいのです......
「なんだ?なんだ?」
僕さんは一人露天風呂に浸かりながら、
サッシの向こうに見えるその人影の異様さに
妙な不安を感じ出します。
そして、その怪しい人影さん達も
外の露天風呂の存在に気づいてしまった!
ヨウナノです。どーやら。ええ。
その黒い、大きな影の彼らはドンドン......
とこちらに近づいてきて、
露天風呂の入り口のドアを
「ガラララッ!」
と勢い良く開けてきました。
入ってきた彼らの目線の先には、ポツン......と、
一人ご機嫌に露天バスタイムを過ごしていた僕様のあらわな姿が......
「す、すみません。イイっすか!?」
「も、もちろんです。。ええ。ええ。ドゾドゾ。ええ。ええ。。」
「す、すみません。。」
その時露天風呂に入ってきた、
ミョーーーーに腰の低い彼らは総勢で6人ぐらい。
そしてその6人全員が......
「お、お相撲さん!?!?!?!?!? (°◇°;) 」
迂闊だったのです。。
その時、僕は、ホテルにチェックインした時に
ロビーで見かけたゲストボードを思い出したのです......
「そうだった......
そうか、そういうことか......」
大変です。
これまでの僕の人生で、
これほどまでにビッグで、礼儀正しく、
腰の低い関取さん6人に囲まれて
お風呂に入ったことナドあっただろうか......
しかも、たった一人で......
「大変だ......
お風呂のお湯が......
一人入るたびに膨大な量が外に流れ出ていくでわないか......
大変だ......
4人目でもう湯船のお湯が殆ど無いでわないか......
......大変だ。
この調子であと2人も!入ってくるのか!?
そ、その後で......か、彼らが出て行ったら......お、
お湯は残っているのか!?」
彼らの体にはあちこちに痛々しい白い湿布が貼ってあって、
鍼灸や丸い吸盤治療?などの痕跡もみうけられました。
プロです。
プロの凄みです。
「た、大変だ......
どーしよう......
しかも!
なんだ!?
なんだ!?この圧迫感わ!?( ̄ー ̄;
なんだ!?このアウェー感は!?
いかん。ヒジョーにイカン.....
リラックスするハズのお風呂なのに全くリラックスできない......
でも!
彼らはとてもイイ人だ......
それがまた妙に俺に気を使わせているのか!?
な、なんだ!?
なんだこの複雑な感情は!?
か、かつて、
かつて露天風呂でこんなに深く思い悩んだことなどあったろうか!?
オイ!
ジブーーーン!
かつてあったろーーかーーぁぁぁーーっ!(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」
オオオオオッッッ!」
迂闊だ。
迂闊だったのです。
僕はその後も押し寄せてくる関取さん達と一緒に
5分ぐらいお風呂に浸かっていて。
その姿は、外から客観的に見たら、巨大なクマさん達に囲まれた、
借りてきたチビ犬の置物の様に見えたかもしれません。きっと。ええ。
ソレデモ五分も一緒にいたのは、
もしスグに出ていっってしまったら逃げている様に思われてしまったり、
失礼に思われたりしないため!だったりするのです。ええ。
誰がなんと言おうと!
僕さんは小市民です。
そして、その後も
「すいません、すいません。。」
と言いながら次々に押し寄せてくる関取さん達を横目に、
素直に敗戦を認めた僕は、彼らと同じ様に
「すいません、すいません。。」
と言いながらお股をフリフリしながらお風呂を出て行った......
というわけなのです。
そうです。
圧迫感に負けたわけです。
息が苦しかったのです。
完敗したのです。
お風呂でゆっくりしたかったのに......
完敗です。
とにかく彼らはいい人達だったのですぅぅーーっ。・゜゜・(T 。T)・゜゜・。エーン。。
しかし、
たった一人で関取さん達に囲まれながらお風呂に入る......なんて、
生涯忘れない貴重な経験!?となった夜だったのでした。
誰がなんと言おうと。です。ええ。(*´ω`)
しゃしんとりたかった......かな......
嵐を呼ぶ男な感じ。
ヘ(≧▽≦ヘ)
Ryu といいます。
大爆笑です。
そして、コミカルな表現が、大好きです。
ありがとうございます!感謝です!
どーもアホなのでございまつ(´・_・`)
どすこーい!щ(゜▽゜щ)
どすこーい!(^^)
私もこれ以上大きくならないように
気をつけなければ。。。爆
よくこんな記事を!探しましたなぁ。。
笑けますな。ええ。ええ。