「出雲大社に参拝する前に行くべき場所、
その他パワースポットがあったら
時間あるときにでも教えていただけますと幸いです!」
.......と、先日、
うちのスタッフさん(♀)からラインを頂きまして。
チロチロと様々な返事を返しつつ、その中で、どーも、
美保神社というところにも興味を持っているようでして。
で、このブログを振り返るに、
美保神社さんのことは未だ殆ど記していなかったようで。
ということで、
今回はウチのスタッフさんのガイドともなれば、と。
「美保徒然」
何卒。
悪しからずなのです。
コチラ。
美麗なる美保神社さんの入口。
島根半島の東の端に佇まれております。
西の端にある日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)さんと
対になるような神社。
出雲大社から日御碕神社に立ち寄ったりしたならば、
コチラにも一度は伺ってみたいなぁ......という地でしょうか。
歴史はあまりに古く。創建年は不明。
主祭神は「事代主神(ことしろぬしのかみ)」と
「三穂津姫神(みほつひめのかみ)」。
事代主さんはいわゆる「恵比寿様(えびすさま)」でもあり、
この神社が恵比寿様を祭る全国の神社の総本宮ともされています。
そー言えば......
この記事のきっかけとなったスタッフさんが住んでいるのは、
東京、恵比寿の街。
なるほど。
そーいうこともありますのでしょうか、ね......
港から連なる神社周辺の風情は独特。
「青石畳(あおいしだたみ)」と呼ばれる美しき石畳も。
時節にもよると思いますが、
参道沿いにはよくイカさんが干されています。
一休みするお店で頼むのもモチロン!イカさん。
お茶付きっす。(^^)ええ。
鳥居をくぐり、御手洗を済ませ。
祓所(はらえじょ)横の、
このヤバイ神門をくぐったところ......
......にある「御霊石(みたまいし)」
すごい霊力。チカラ。
入っちゃってます......いろいろ。合掌。
社殿は国の重要文化財。
「美保造(みほづくり)」、
または「比翼大社造(ひよくたいしゃつくり)」
といわれる比類なきもの。
この地が特別であるということを強く感じさせられます。
社殿屋根上に突き出ている部材は男女を表しているとも。
尖った「外削ぎ」と、水平になっている「内削ぎ」。
1つの社殿に両方が揃ってあるのはとても珍しい形。
拝殿後ろにある「若宮社」は外せませぬ。
その横にあるヤバイ!?池も。合掌。
昔はとても濁っていたのですが、
最近はとても綺麗になっているように思います。
神気も湛えております。きっと。ええ。
同じく外せない、
神橋を渡った「弁天島」にある摂社「筑紫社」と「和田津見社」。
僕さん、
ここで懸命に祝詞(のりと)を上げさせて頂いたこともありました。
お酒と共に、滅多に使わない「フルノコト」と言われる、
物部氏(ものべし)の強力な祝詞も付け加えて捧げたことも。
その時は、それなりの事情があったもので。ええ。
後ほど記そうと思っておりまする。ええ。ええ。
そんな重要な社(やしろ)の前に広がる入江には、
遥か昔に秘された重々しい歴史が沈んでいるようでも......
あります......
美保神社に触れる際に、決して外すことが出来ないコトが
「青柴垣神事(あおふしがきしんじ)」
「諸手船神事(もろたぶねしんじ)」
と呼ばれる神事。奇祭。
今に伝わる事柄としては、
祭りの起源は出雲の「国譲り神話」に因むものであって。
「諸手船神事」に関しては、
大国主神が国譲りの是非を相談するために、
息子の言代主神に使者を送ったという故事を再現したもの。
「青柴垣神事」の方は、
国譲りを決めた言代主神が船を青柴垣(あおふしがき)に変え。
その中に身を隠し。
再び神として甦る様子を再現している祭りと伝わっています。
この祭事に際しては、
毎年「当屋」と呼ばれる二人の人が選ばれ。
1年間、コトシロヌシさんが嫌いだった鶏肉や鶏卵を避け。
毎日海で身を清め。
祭り前日にも断食し。
青柴垣を飾った2隻の船に乗り港内を一周した後、
美保神社に参拝、奉幣するのだそうです。
とんでもなくストイックな鬼気迫る祭り。
さて。
このブログを見て来てくれている方々は、
もう感づいている!?とは思いますが......
そうです。
こういったことは、ほとんどの場合、アレ......です。
「呪(しゅ)」
「祭り」という形を使い。
時の為政者が民衆の力を無意識のうちに、
知識も無きうちに利用せん!
として仕掛けた封印の術。
己が朽ち、この世を去った後でも、
大勢の人々の生命力を使い、
仕掛けたその術を時を超えて掛け続けようとする、
そんな呪い(まじない)。
出雲大社そのモノをはじめ、
長野県、諏訪の御柱祭や、
四国、八十八箇所巡り、お遍路、など......この国の得意技!?
でもあります。
そして、出雲は忌部氏(いんべし)の地でもあり。
その呪術的な深さは底知れぬものがあります。
次回は、
ネットを探してもプリリンねーさんのブログぐらいにしか?
書いていないであろう、そんなヨタ話を、
ココにも記しておこうかと思っています。
続きます。
美保神社の付近には沢山の末社が散らばってあるのですが、
個人的に必ず寄りたい場所というのがありまして。
それが美穂神社の更に先、
岬の先端にある美保関灯台のあるところ。
上の写真にある様な灯台を左に見ながら奥に歩いていくと、
こんな鳥居が......
その近くにある石碑
「神蹟 美保之埼(しんせき みほのさき)」
この地こそ島根半島の東の端の要(かなめ)。
霊眼では島根半島は龍蛇(りゅうじゃ)のようでもあり、
この地が「龍蛇」と呼ばれる存在のお尻部分♡ともなるのでしょうか。
頭は?となると、勿論、半島の西の端にある日御碕(ひのみさき)。
経島(ふみじま)や、
日御碕神社の先にある日御碕灯台のあるところ。
そんなこんなのポンチキ・フレーズに興味などがわいた方は!?
以下の過去記事辺りを参照していただければと。
次回記事を読む際に役に立つかもしれませぬ。はい。
何卒(^^)ええ。ええ。
☆関連過去記事はコチラ☆
「限りなくグレイ」
「お・ま・じ・な・い・☆」
「ツカヘイさんの予告」
「諏訪徒然」
「諏訪徒然 2」
「諏訪徒然 3」
「8を巡る旅」
「桜咲く出雲」
「8を巡る旅 4」
「8を巡る旅 5」
その他パワースポットがあったら
時間あるときにでも教えていただけますと幸いです!」
.......と、先日、
うちのスタッフさん(♀)からラインを頂きまして。
チロチロと様々な返事を返しつつ、その中で、どーも、
美保神社というところにも興味を持っているようでして。
で、このブログを振り返るに、
美保神社さんのことは未だ殆ど記していなかったようで。
ということで、
今回はウチのスタッフさんのガイドともなれば、と。
「美保徒然」
何卒。
悪しからずなのです。
コチラ。
美麗なる美保神社さんの入口。
島根半島の東の端に佇まれております。
西の端にある日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)さんと
対になるような神社。
出雲大社から日御碕神社に立ち寄ったりしたならば、
コチラにも一度は伺ってみたいなぁ......という地でしょうか。
歴史はあまりに古く。創建年は不明。
主祭神は「事代主神(ことしろぬしのかみ)」と
「三穂津姫神(みほつひめのかみ)」。
事代主さんはいわゆる「恵比寿様(えびすさま)」でもあり、
この神社が恵比寿様を祭る全国の神社の総本宮ともされています。
そー言えば......
この記事のきっかけとなったスタッフさんが住んでいるのは、
東京、恵比寿の街。
なるほど。
そーいうこともありますのでしょうか、ね......
港から連なる神社周辺の風情は独特。
「青石畳(あおいしだたみ)」と呼ばれる美しき石畳も。
時節にもよると思いますが、
参道沿いにはよくイカさんが干されています。
一休みするお店で頼むのもモチロン!イカさん。
お茶付きっす。(^^)ええ。
鳥居をくぐり、御手洗を済ませ。
祓所(はらえじょ)横の、
このヤバイ神門をくぐったところ......
......にある「御霊石(みたまいし)」
すごい霊力。チカラ。
入っちゃってます......いろいろ。合掌。
社殿は国の重要文化財。
「美保造(みほづくり)」、
または「比翼大社造(ひよくたいしゃつくり)」
といわれる比類なきもの。
この地が特別であるということを強く感じさせられます。
社殿屋根上に突き出ている部材は男女を表しているとも。
尖った「外削ぎ」と、水平になっている「内削ぎ」。
1つの社殿に両方が揃ってあるのはとても珍しい形。
拝殿後ろにある「若宮社」は外せませぬ。
その横にあるヤバイ!?池も。合掌。
昔はとても濁っていたのですが、
最近はとても綺麗になっているように思います。
神気も湛えております。きっと。ええ。
同じく外せない、
神橋を渡った「弁天島」にある摂社「筑紫社」と「和田津見社」。
僕さん、
ここで懸命に祝詞(のりと)を上げさせて頂いたこともありました。
お酒と共に、滅多に使わない「フルノコト」と言われる、
物部氏(ものべし)の強力な祝詞も付け加えて捧げたことも。
その時は、それなりの事情があったもので。ええ。
後ほど記そうと思っておりまする。ええ。ええ。
そんな重要な社(やしろ)の前に広がる入江には、
遥か昔に秘された重々しい歴史が沈んでいるようでも......
あります......
美保神社に触れる際に、決して外すことが出来ないコトが
「青柴垣神事(あおふしがきしんじ)」
「諸手船神事(もろたぶねしんじ)」
と呼ばれる神事。奇祭。
今に伝わる事柄としては、
祭りの起源は出雲の「国譲り神話」に因むものであって。
「諸手船神事」に関しては、
大国主神が国譲りの是非を相談するために、
息子の言代主神に使者を送ったという故事を再現したもの。
「青柴垣神事」の方は、
国譲りを決めた言代主神が船を青柴垣(あおふしがき)に変え。
その中に身を隠し。
再び神として甦る様子を再現している祭りと伝わっています。
この祭事に際しては、
毎年「当屋」と呼ばれる二人の人が選ばれ。
1年間、コトシロヌシさんが嫌いだった鶏肉や鶏卵を避け。
毎日海で身を清め。
祭り前日にも断食し。
青柴垣を飾った2隻の船に乗り港内を一周した後、
美保神社に参拝、奉幣するのだそうです。
とんでもなくストイックな鬼気迫る祭り。
さて。
このブログを見て来てくれている方々は、
もう感づいている!?とは思いますが......
そうです。
こういったことは、ほとんどの場合、アレ......です。
「呪(しゅ)」
「祭り」という形を使い。
時の為政者が民衆の力を無意識のうちに、
知識も無きうちに利用せん!
として仕掛けた封印の術。
己が朽ち、この世を去った後でも、
大勢の人々の生命力を使い、
仕掛けたその術を時を超えて掛け続けようとする、
そんな呪い(まじない)。
出雲大社そのモノをはじめ、
長野県、諏訪の御柱祭や、
四国、八十八箇所巡り、お遍路、など......この国の得意技!?
でもあります。
そして、出雲は忌部氏(いんべし)の地でもあり。
その呪術的な深さは底知れぬものがあります。
次回は、
ネットを探してもプリリンねーさんのブログぐらいにしか?
書いていないであろう、そんなヨタ話を、
ココにも記しておこうかと思っています。
続きます。
美保神社の付近には沢山の末社が散らばってあるのですが、
個人的に必ず寄りたい場所というのがありまして。
それが美穂神社の更に先、
岬の先端にある美保関灯台のあるところ。
上の写真にある様な灯台を左に見ながら奥に歩いていくと、
こんな鳥居が......
その近くにある石碑
「神蹟 美保之埼(しんせき みほのさき)」
この地こそ島根半島の東の端の要(かなめ)。
霊眼では島根半島は龍蛇(りゅうじゃ)のようでもあり、
この地が「龍蛇」と呼ばれる存在のお尻部分♡ともなるのでしょうか。
頭は?となると、勿論、半島の西の端にある日御碕(ひのみさき)。
経島(ふみじま)や、
日御碕神社の先にある日御碕灯台のあるところ。
そんなこんなのポンチキ・フレーズに興味などがわいた方は!?
以下の過去記事辺りを参照していただければと。
次回記事を読む際に役に立つかもしれませぬ。はい。
何卒(^^)ええ。ええ。
☆関連過去記事はコチラ☆
「限りなくグレイ」
「お・ま・じ・な・い・☆」
「ツカヘイさんの予告」
「諏訪徒然」
「諏訪徒然 2」
「諏訪徒然 3」
「8を巡る旅」
「桜咲く出雲」
「8を巡る旅 4」
「8を巡る旅 5」
平成最後の神在月の例大祭に参加した後に三保神社に参拝しました。時間があまりなかったのですが、とにかく不思議な空間でした。福種銭いただきました❗️
灯台もよかったです😄
uzmetさんのブログを読んで、次に行ったときは、もっとゆっくり回りたいと思いました。他のお話もぜひ。楽しみにしています。
境港の水木しげるロードと合わせて訪れたりなんかして。ええ(^^)