今日の最後の記事です。
今日の帰りにバスの中で考えていました。
僕はこれからどっちの方向に進むのだろうか? と。
僕は昔から「生物学」→「医療」、「教育」「兵法」に興味があり、このような分野の勉強をしていました。
今現在では「医療」「教育」に興味が集中していますが、今の政治の体制にもすごく疑問があって、何か出来ないかと思ったりします。
医療に関しては・・今現在、医師として活動していますが、僕は「医療」が楽しいのでやっています。研究も臨床も、興味の中から選んだ職業ですし、最期までやり通したいと思っています
また、後世を教える事は「将来」への投資の一つであり、未来の日本・世界に対してできることをしているようなものなので、非常に興味があります。 いや、教育システムというものではなくて「教える」と言う行為そのものに、興味があります。
ですから、今日も職場のほうから「ICLS」のブース長をやって~という話が来たのですけど、そういう話は断りません。
また、何かためになるような何かをしてほしい・・・といわれれば、現状で最良のものを何とか、できる範囲で教えます(準看護学院で感染症・膠原病も教える事になりましたw 好きなのでw)。
僕は誰かのためになれるなら、それは「僕の時間」は無駄にならないと思っているので、「教育」と言う分野にはどんどん参加したい。
ところが日本を見ていると、僕が好きであり、一番将来のために重要だと思っている「二つの分野」が非常におろそかになっていると思う。
医療や福祉に関しては、毎回書いていますが「経済活動」などをする上で「安心」を保障するものの一つです。家族が何かあった際に、まともな「介護福祉」制度があれば・・・経済の担い手が減る事もないかもしれません
医療制度がしっかりしていれば、突発的な事故だとか、病気だとか・・そんな事に心配しなくて良いでしょう?もし、医療システムが・・このまま破綻したら、「医療・介護」のために「貯蓄」しなくてはならず(購買力低下)、最終的に経済活動は低下していくと思います。
それにまともに働けなくなるかもしれません。 ・・・逆に、一生懸命働かなくては「将来が不安」と言って働くかもしれません。それが幸せな事でしょうか?
将来の事故などにあったときのために、一生懸命働いている途中で・・・事故にあって、結局「健康な間に楽しめたこと」が楽しめなくなったり・・・。
僕はそういう心配をしなくて良いようにしたい。 日本中の人が「健康」の問題で、「将来」を不安に思い貯蓄するだとか、日常生活を楽しめなくなるなんて「真っ平ごめんだ」と思う。
だから、医療福祉・介護と言う問題は「経済」にも直結するし、人の活動に直結するから・・・経済活動第一に考えていたとしても・・・更に優先されるべき問題だと思っています。
教育に関しては更に大きな問題だと思う。
教育と言うものは「一人一人の子供たち」の未来につながり、更に日本や世界の未来に繋がる問題だと思う。 何故、それがこんなにも手を抜かれているのか?
文科省の人が問題だとは言わないが、日本の官僚システム全体には問題があると思う。
教育ついでに子供の問題として、少子化対策。よく書いていますが、子供の数は「未来の日本の税金」に繋がるわけで、日本国全体として「将来」を考えるのであれば早急に実効性のある対策を練らなくてはなりません。
その一つとして、先日書きました「移民」の問題もありますが、あれが「コメント」にも書かれていたように「2~3年」で実施するつもりであれば・・間違いなく失敗します。 移民庁(http://blog.goo.ne.jp/amphetamin/e/4d49427fb05fca4d9cec5800fc2ce9f5) の記事で書きましたが、言葉の問題は大きいのです。
GW中に北海道で起きた「ネパール人」の方が奥さんを殺害した件も「言葉の壁」があったといわれていますが、言葉の壁を感じるような日本の「日常」に「移民」がやってきたとしても、ストレスを感じて事件を起こしたりするだけです。
その問題だけではなくても・・・一つの誘引になりえます。
今、様々な問題があり・・・自分でも「少しでも何か役に立てる事はないか?」と思っています。
しかし、医療は捨てるには惜しいほど「面白すぎる」のです。
僕は医者として生きて、医者として死ぬのでしょうけど・・・医療を中心に「政治」の問題にも、国民全体のためにできることはないかと考えています。
こういうときに「体が3つあれば」と思います。
少なくとも一つの体は「政治家」になっていますね、きっとw
一つは医者
もう一つは教師かも知れません。
他の趣味をエンジョイするタイプになっているかもしれませんがw
医療の問題に関して、僕は経済にも直結すると思っています。是非とも厚生労働省をはじめとした、官僚のかたがたに「医療の重要性」を再認識してほしいと思います。
「医療の重要性」に関して、経済・安心・幸福・・・あらゆる面で重要ではないかと思われる方、応援をよろしくお願いいたします
http://blog.with2.net/link.php?602868
こんなとき、もう一つ「いいな」と思うのは、マスコミの皆さん。
記者さんや・・・テレビのディレクターさん、作家の方は・・・現場の人は医者に劣らず忙しいようですが、それでも多くの人に発信して、「国を変えていける力」があります。
医者もプライドを持って「国民の、患者さんのために身を粉にして働いている」と思うのですけど、実際に接する患者さんには限界があります。ま、だから研究もしたいのですけど・・・。
だから、国民全体を相手にできるマスコミの方がうらやましい!
今更ですが、マスコミの皆さんに「医療」の重要性を、経済活動や国民の幸福などに絡めて、報じてもらえればとか、思っています。
「医療」に興味がなくても「経済活動」とか「国民の幸福」というKey wordに反応してくれるかもしれませんしね・・。
う~ん、マスコミの記者さんと言うのも「国のため」に活動できる大きな存在なんだけどな~