新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

進学・奨学金にと寄付「4億8000万」:国家の礎は教育から

2008-05-17 08:40:33 | 教育

おはようございます

今日は昨日も書きましたが、もうすぐ実験に向かいますし、そのあとも英会話、講演会と続きますので・・今日の記事を一つだけ書いていきます。

今日はとてもいい話です。信じられないですけどw

北海道新聞から。

4億8000万円寄付 「進学に役立てて」と70代男性 札幌(05/16 13:53)  

札幌市内の男性が奨学金制度の充実に役立ててほしいと十六日までに、同市に四億八千万円を寄付した。市によると、これほど巨額の寄付は前例がない。  市教委によると、男性は市内で長く事業を営む七十歳代の資産家で、「自分も定時制で学んだ。経済的に苦労している若者の進学に役立ててほしい」と寄付を申し出たという。  

一九五一年に設けられた札幌市の奨学金の基金は現在十億九千万円。年間の利息約一千七百万円に、市の一般会計からの繰り出しを合わせた年間約五千万円を現在は六百四十一人の奨学生に支給している。  

男性は「自分が寄付をしても、市の繰り出しが減って、全体の奨学生の数が増えなければ意味がない」との意向を示し、市教委は、寄付金を新しい基金として、既存の基金とは別途に積み立てる。  

市教委の試算では新基金により、本年度は年度途中からの利息で七十二人分、来年度からは百人以上の奨学生を増やすことができるという。  市教委の担当者は「本当にありがたい。感謝します」と話している。

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本当に良い話です。

国の礎として重要なものは「教育」「医療福祉」だと思っています。そのうちの一つ、本来国が「学びたくても学べない」ような人に用立てるべき「奨学金」を個人が・・・100名以上の学生のために資金を用立てる。

打算があろうとなかろうと、これだけの事は普通の人には出来ません。すばらしい話です。

 

札幌市には「男性の好意」「男性の思い」を組んで、うまく奨学金制度を作って欲しいと思います。

今日は明るい話のつもりで、まずこの記事を紹介しました。

それでは、そろそろ行きますので失礼します。 皆様、応援よろしくお願いいたします

http://blog.with2.net/link.php?602868

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なかのひと 

因みに僕の夢の一つに「アフリカ、東南アジアの学校の少ない国に学校を建てる」と言うのがあります。 そういう夢を達成できるような人間にもなりたいです(これは資金力なんだよな)

コメント (5)
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