新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

公務員の飛び級:官僚のやる気を導いてほしい

2009-02-27 00:51:10 | 複合記事

こんばんは

 

今日は再び事件が起こりました。

何と再びフレッシュ(疑い)が、前触れなく送り込まれてきたのです・・・。

 

「発熱、咳嗽を主祖に来院された患者です。胸部単純写真、CTで肺炎を認めます。また、血液検査でCRP26、Hb7、Plt2.8万で急性白血病と思われます。以後の診療をお願いいたします」

 

プチン・・・。

また、このクリニックか・・・・。というか、よく白血病がくるクリニックだな…(どうでもいいことを思う)。

12月にもいきなり送ってきて大変な目(転院先を探すのに14件電話かける羽目になった)にあったのに、再び同じことをするか?

 

わざわざ

「連絡してね!」

と書いておいたのに・・・。

 

今日は退院した患者さんのベッドに滑り込ませたために何とかなりましたが、こういうキラーパスはやめてほしいように思います。

 

もっともフレッシュではなくて一応RAEB2みたいですけど・・・・。

 

そんなこんなでパタパタとやっておりました。そしてふと思い出す

 

あ、明日の発表準備まだやっていないかもw

そして今まで発表の準備をしておりました。

 

 

さて、今日はこの記事です。

 

僕は公務員の飛び級は賛成です。これによってモチベーションが上がれば、様々な仕組みの改革につながる可能性があります。

もっとも飛び級を狙って上にへつらう人間が増えたら終わっていますが・・・・。

 

能力次第で国家公務員も「飛び級」…政府が自民に方針提示

2月26日19時55分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090226-00000836-yom-pol  

 

 

政府は26日、優秀な国家公務員には「飛び級」を認めるなど、能力・実績主義の徹底を主眼とした「採用昇任等基本方針」の概要を固めた。  同日の自民党行政改革推進本部公務員制度改革委員会に提示し、了承された。政府は3月上旬に閣議決定し、4月から適用する方針だ。  

 

基本方針は「職員の採用年次や採用試験の種類にとらわれない人事管理」として、「キャリア」と呼ばれる1種試験合格者とそれ以外の合格者を区別せずに能力次第で昇任させる方針を示した。  

 

そのうえで、〈1〉極めて優れた能力を持つ人は、慣行にとらわれず、早期に昇任させる〈2〉特に必要な場合は、2段階以上上位の官職への昇任も考慮する--と明記した。  

 

勤務成績の悪い職員に対する「降給、降任、免職の厳正な実施」や、幹部候補は他省との交流人事を2回以上行うことも盛り込んだ。  

 

一方、同委員会は26日、国家公務員の幹部人事を一元管理する「内閣人事・行政管理局」創設などを柱とする国家公務員法改正案など関連法案の了承手続きに入った。人事院が同局への機能移管に反発していることを受け、出席者からは政府内の調整不足を指摘する声や、同局の肥大化への懸念が相次いだ。  

 

政府は3月上旬の関連法案の閣議決定を目指しているが、了承取り付けは難航が予想される。

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この飛び級の話、これが「お役所仕事」というものからの脱出になるのであれば賛成です。

http://blog.with2.net/link.php?602868

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なかのひと 

今のままでは最初のレールに乗るだけで、あまりにも何もしなさすぎるような気がする。

 

「失敗しないことが最も大事」

ではなく、

「より良いことを考え、国民の付託に応える」

くらいの官僚が増えてほしいものです

 

もっとも、人事関係を担当する部署の権力増強にはつながるかもしれませんが、これは防止できるような策を二重、三重にも張りめぐらせておくべきなのでしょう

 

そう思いました。

 

 

明日は、病棟業務を中心に活動しますが、その後はしゃべりに行きます。その後、陸上部の「追い出しコンパ」に参加する予定です。

それでは、また。

コメント (2)
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