未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




血液から発電 東北大グループ、バイオ燃料電池開発
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050512/K2005051202940.html

血液中の糖分を使って発電する燃料電池を東北大大学院工学研究科の西沢松彦教授らが開発したと、同大学が12日発表した。糖尿病患者の血糖値を測ってデータを無線で送る装置などへの応用が有望とされるほか、人工臓器の動力にも使える可能性があるという。


「やりましたっ!!ケータイ発見です!!」
「よし。早速、救助を呼んでくれ。」

 ・・・

「ダメです。バッテリー切れです。」
「じゃあ、この『血液燃料電池』を使おう。」
「何で、そんなもん持ってるんです?」
「一人、250ccずつ徴収な。」

 ・・・

「やりましたっ!!どんどんメッセージ受信してますっ!!」
「受信してどーすんだよ。送信しろ、送信っ!!」
「送信のし方が分らないんですよね。全部受信しないと、ダメなんじゃないですか?」
「いったい、どんくらい溜まってるの?」
「えーと、96年6月とかですね。」
「そんなもん、全部受信できないだろ。」
「『オハヨ!』とか『ゲンキ?』とかばっかだから、結構早いかもしれませんよ。」

 ・・・

「あれっ?これ、まさか、お前が飲んだのかっ!?」
「すみません、一本しか見つからなかったもんで。」
「全部飲んだのかよっ!!」
「いや、その、自分、低血圧だから、血糖値上げようと思って。」
「血糖値上げるまでもなく、ジュースがあるなら、そのまま注入すりゃ良かったんだよっ。」
「じゃ、おしっこでもいーんですか?」
「電極がアンモニアに弱いんだよ。残りの血、全部お前の使うからな。」

 ・・・

「そろそろ、1リットルぐらい行ってませんか?」

 ・・・

「あー、最後のメッセージ受信できました。」
「本当に最後?」
「ええ。『サービスシュウリウノオシラセ』ですって。」

 ・・・

「ずっと気になってたんだけどさ。それ、『ポケベル』だろ。」

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