玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

正月恒例スポーツ実況

2009年01月16日 | ねったぼのつぶやき
 正月のスポーツといえば箱根駅伝、大学ラグビー、高校サッカーだろう。 手に汗握るTV実況放送中に選手の卒業後の進路の紹介もやっていた。勝負の決した直後の選手の姿や表情は、勝敗の涙だけでなく競技生活と決別の涙も含まれていた。
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大学進学やプロ転向者にはその後も道は残されているが、プロを目指す者にとっては厳しい選択だ。スポーツ全般そうだが、とりわけ激しいスポーツであるサッカーの選手生命は短くその後の人生が圧倒的に長い。何の補償もなくケガもつきもので、夢に託する一種の賭けのようにも思える。

 息子が高校卒業の年にプロのサッカーチームが誕生した。サッカー少年で育った彼がプロの道もあるんだよねと呟きハツとした。近年協会は、選手生活を退いても、人生をよりリセットし易くするための方策に取り組んでるやに聞いている。そういった仕組みなしにはスポーツの将来は無く、むしろ遅きに逸した感すらある。(豆スケーター達がリンク中央でジャンプを繰り返していた)

 
 


コメント
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