昨日に続いて、桑田さんの話を紹介する。
高校当時、真面目な選手は絶対壊れる。1000本ノックを1本目から1000本目まで100%捕るのは不可能である。だから10本目までウワーっとやってこいつ気合い入っているなと見せて、あとは抜く。抜いた練習をやってもうまくならないというのが桑田さんの理論。それだったら、30本全力で捕った方が絶対うまくなる。要領のいい、うまくごまかせる人しか生き残っていけない。そんなのはおかしい。真面目な人ほど、どんどん壊れていく。肩、肘、膝、腰が痛くなる。学生時代は、大人が守ってやらないといけない。だから、フォームをすごく考えた。負担のかからないフォーム。だから、変化球を投げないようにした。変化球を投げると肘の負担がすごい。ほとんどまっすぐとカーブ。フォーク、スライダーを投げていたら、おそらく高校2年生で終わっていた。高校の時に監督に練習を3時間にしようと直訴していた。その理由は、チームが強くなりたい、勝つには何をしたらいいかもあるが、プロ野球選手になりたかった。高校野球でつぶれるわけにはいかない。甲子園で優勝して肩が壊れて本望と言うけど、プロ野球で10年、20年できたほうが絶対いい。何十人、何百人の人が甲子園で肩、肘を壊して野球人生が終わったか。自分を守るためにも短時間集中型がいい。それは断固として譲らなかった。
アメリカは、シンプルに1週間に練習は20時間以内。球数は、11歳は65球まで、13歳は75球までとか決まっている。そうやって球数で守っている。大人が子どもを守るためにも指導者は大事なんだと。
桑田さんは、何が何でもプロ野球選手になりたかった。絶対壊れるわけにはいかなかった。
プロになっても、一流でいたかった。もっと上を目指していた。目標を掲げて、少しでも近づけるようにがんばるのが男だと思う。目標を達成したから別に偉いわけでもない、達成できなかったらダメでもなく、どれだけ自分がベストを尽くせたか。そこが大事ではないかなと思う。だから、目標を夢は明確にしておかないといけない。
以前のブログに書かれているようなこともあるが、バレーも肩、膝、腰の故障が多いスポーツである。負担のかからないフォームは自然体バレーで言われていること。野球もバレーも一緒である。指導者が、子どもを守ってやらないといけない。本当にそうである。塾頭が「小さな芽を大きな樹に育てるのが指導者の仕事である」と言っている。子どもを守ることをいつも考えて指導にあたらなければいけない。日々努力。
高校当時、真面目な選手は絶対壊れる。1000本ノックを1本目から1000本目まで100%捕るのは不可能である。だから10本目までウワーっとやってこいつ気合い入っているなと見せて、あとは抜く。抜いた練習をやってもうまくならないというのが桑田さんの理論。それだったら、30本全力で捕った方が絶対うまくなる。要領のいい、うまくごまかせる人しか生き残っていけない。そんなのはおかしい。真面目な人ほど、どんどん壊れていく。肩、肘、膝、腰が痛くなる。学生時代は、大人が守ってやらないといけない。だから、フォームをすごく考えた。負担のかからないフォーム。だから、変化球を投げないようにした。変化球を投げると肘の負担がすごい。ほとんどまっすぐとカーブ。フォーク、スライダーを投げていたら、おそらく高校2年生で終わっていた。高校の時に監督に練習を3時間にしようと直訴していた。その理由は、チームが強くなりたい、勝つには何をしたらいいかもあるが、プロ野球選手になりたかった。高校野球でつぶれるわけにはいかない。甲子園で優勝して肩が壊れて本望と言うけど、プロ野球で10年、20年できたほうが絶対いい。何十人、何百人の人が甲子園で肩、肘を壊して野球人生が終わったか。自分を守るためにも短時間集中型がいい。それは断固として譲らなかった。
アメリカは、シンプルに1週間に練習は20時間以内。球数は、11歳は65球まで、13歳は75球までとか決まっている。そうやって球数で守っている。大人が子どもを守るためにも指導者は大事なんだと。
桑田さんは、何が何でもプロ野球選手になりたかった。絶対壊れるわけにはいかなかった。
プロになっても、一流でいたかった。もっと上を目指していた。目標を掲げて、少しでも近づけるようにがんばるのが男だと思う。目標を達成したから別に偉いわけでもない、達成できなかったらダメでもなく、どれだけ自分がベストを尽くせたか。そこが大事ではないかなと思う。だから、目標を夢は明確にしておかないといけない。
以前のブログに書かれているようなこともあるが、バレーも肩、膝、腰の故障が多いスポーツである。負担のかからないフォームは自然体バレーで言われていること。野球もバレーも一緒である。指導者が、子どもを守ってやらないといけない。本当にそうである。塾頭が「小さな芽を大きな樹に育てるのが指導者の仕事である」と言っている。子どもを守ることをいつも考えて指導にあたらなければいけない。日々努力。