笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

かかわり合うこと

2010-05-13 23:21:23 | Weblog
 子ども達には、3つのことを話した。
 一つは、人に教えるということは大切だということ。バウンドバックパスをしているときに、新しく入った子に対して、いろいろと教える場面があった。どうしたらいいのかわからず、私のところに来たが、そのまま教えるように促した。自分達の練習よりも教えることに四苦八苦していた。いろいろな場面で、かかわり合うこと、教え合うことが大切だと話した。
 2つめは、いろいろな人たちのいいところをたくさん見つけて、ほめたり、伝えていこうと話した。子ども達の中には、プレー中に「ナイス」などの声も聞かれるようになってきた。自分のことで精一杯だと思うが、いろいろな人のがんばりでチームが成り立っているということをわかってほしいし、みんなにも気づいてほしいと思う。
 3つめは、カバーされるよりカバーする人になろうということを話した。人に頼らない、やってもらおうと思わないで、自分でどんどん動いてカバーをすること。ボールを触っていない人がカバーをする人だということもわかってほしいと思う。だから、そのための準備として最低でも正対は必要であると思う。子ども達の譲り合いがまだまだ多いので、もっと、自分たちでカバーし合う雰囲気を作っていきたいと思う。日々努力。
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