笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

発想豊かに

2010-05-20 23:09:48 | Weblog
 きのうの練習で、コートに6人を入れてサーブレシーブの練習をするときに、私の方からポイントだけ伝えた。それは、できるだけ、構えを楽にして、ゴリラのポーズで、手はコップをもつような感じにし、サーブが来たら、面にボールが当たってね、あたったらありがとうと膝をや面を下げるように言った。
 すると、それを何気なくやったらとてもきれいにあがる場面も多く見られた。技術的なことは必要最低限でわかりやすく、子どもがイメージしやすいもの、そして楽しめるものだとスムーズに子どもに入っていくのかもしれない。
 そう考えると、指導者はいかに子どもがスムーズに身体が動くよう、難しいことを簡単にできるよう、想像力や発想が豊かであることも必要なのだと思う。また、語いなどが豊富でためになる話や思わず笑ってしまうような話や言葉などをちりばめながら、子ども達を飽きさせない工夫も必要なのだと思う。
 これは、何もバレーの指導だけでなく、日頃の授業にも通じるところがたくさんあると思われる。要するに、バレーを通してなのか、授業を通してなのか、どういうフィルターで子どもとかかわり、子どもを見ていくかなのだと思う。そう考えると、日々努力である。
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