笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

いつもと変わらず

2010-05-21 21:07:29 | Weblog
 明日は、全日本の予選。だからといって、特別変わったことはせず、いつものようにいろいろなメニューで体を動かした。
 サーブ練習では、マットを反対コートに置いて打たせている。ねらいを定めることや、アウトかインかの判断をさせやすいためでもある。ただ打たせるか、マットを意識させて打たせるかでもずいぶん違うのではないかと思っている。サーブ練習後、マットをすぐに片付けないで、前転や後転、開脚前転、開脚後転などをさせたり、3人一組で手をつないで前転をさせたり、ちょっとした時間でもいろいろな動きをさせている。子ども達は、バレーから離れた練習の方が楽しそうである。逆に、実践に近づくほど難しさを感じてプレーしているようにも思う。
 きょうは、2人組でお互いカバーするドリルをやってみた。私が、一人に強打をうち、レシーブさせ、上がったボールをもう一人が私に返す。そして、2人ともブロックカバーに入るという2人での動きの練習をさせたみた。まだまだスムーズな動きだしではなく、ついアンダーで目的もなくつないでいるケースも多い。こういう練習を通して、スムーズな動き作りを積み重ねていきたい。その後、ブロックカバーのみの練習を行った。単純だが、ゆっくり上げる体全体を使ってあげるということでは、いろいろな場面で応用のきく動きになるのではないかと思っている。
 明日の予選では、いかにリラックスさせて、試合をさせるかということを大事にしていきたい。笑顔を力にして、数少ないチャンスを自分達のものにできるようにしたいものである。日々努力。
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