笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

ウサギとカメ

2010-05-26 23:25:04 | Weblog
 きょうは、子ども達に休んだ時の対応を聞いてみた。すると当番のお母さんに連絡をするようになっていたということでそのあたりのシステムは私の方でよくわかっていなかったようである。
 子ども達に聞いたついでに、私の方から「ウサギとカメ」の話をした。「ウサギとカメ」の話はみんな知っていた。そこで、みんなにはカメさんの心をもってほしいということを話した。横では、数人のお母さん方も聞いていた。
 カメさんのようにこつこつと努力する人になってほしい、今結果がでなくても、できることが少なくてもあきらめることなく、こつこつと努力してほしいということを話した。そうしていると、あっという間に努力をしない人を簡単に追い越すことだってできるということを話した。どれくらい私の話を理解してくれたかはわからないが、みんなの眼を見ているとが真剣に聞いてくれていたように思う。
 技術的なこと、抽象的なことをくどくど話すと子どもはとたんに聞く姿勢がなくなってしまうということを感じる。具体的でわかりやすく、聞いてためになる話やいい話などをするとぐっと興味がわいて、聞こうという意欲がわいてくるのだと思う。
 バレーの練習を通して、子ども達の意欲や生き方、ものの考え方についても少しずつ考えられるような話をたくさんしていきたいと思う。日々努力。
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