笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

心と体の準備

2010-05-16 22:42:14 | Weblog
 きのうの練習では、オーバーやアンダーなどに多くの練習をさいた。オーバーはウサギパスを意識するよう、子ども達には指先を見るように声をかけ続けた。低学年の子も少しずつ見るようになっている子が増えてきている。それから、倒れ込みパスなどいろいろなパスのドリルを行った。オーバーちょんちょん、アンダーちょんちょん、アンダー・オーバーやバナナレシーブ、姫座りレシーブなど、できる子はよりスムーズな動きに、なかなかできない子もそれなりの動きになるよう、とにかくあらゆるドリルの組み合わせ、得意なものを増やしてほしいと思う。
 後半の練習は、コートに6人を入れての攻撃からの切り返し、つなぎの練習を行った。反対側のコートでは低学年や初心者の子達が入っている。気になったのは、突っ立っている子が多かった。そこで、ボールが動いているときには構えをすること、動いているボールに正対をすることを話した。意識できている子は、動きもスムーズだが、意識できない子は、言われて気づいていることが多かった。
 バレーボールができるようになるのは、すっと構えができる、正対が自然にできるところから始まるのかもしれない。それから、細かい動き、約束事になると思う。低学年の小や初心者の子もあと5ヶ月後には大会に出ることを考えると今からこつこつと心と体の準備だけはしておきたいと思う。日々努力。
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