笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

子どもに気づかされる

2010-05-17 22:57:32 | Weblog
 きょうはあまり練習につけなかったが、子ども達の様子を見て気になったことがあったので、子ども達に話をしたことがあった。それは、3人一組で2人がブリッジをし、そのこを一人がくぐっていくことを繰り返したり、股をくぐったりするなどのモーションバランストレーニングをしているときに、最後までやらずに途中でやめてゴールしたり、できないのでふざけてごまかしているなという様子が見えた。
 私は、できないのはそのうちやっていればできるようになるが、できないからといってそこで努力を怠り、あきらめたり、途中でごまかすことはしないでほしいこと。それから、そういう態度は一所懸命やっている人の迷惑になるので、できないなりにやってほしいと話した。
 そういう話をしながら、だったら私の方でもっと違うメニューなどを考えたり、どすればそういう子達もごまかすことなく、あきらめることなくできるようになるか、できるようにしていくかということも考えなければならないと感じた。つまり、そういう子達がもっと意欲的になるような練習を構築していくことが大切だと感じた。少し、私が傲慢になっていたのかもしれないと反省した。確かに、今は試行錯誤の段階で、基礎工事と自分で言いながら、どういうアプローチでしていったらいいのか、迷ったりしていることもある。それでは、いい指導などできるわけがないのだが、もう一度原点に戻りつつ、改めて今の子ども達にとっての指導とはどうあるべきかを考える必要があるなと感じた。日々努力。
コメント (3)
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