笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

心から納得できる練習

2010-05-24 20:25:57 | Weblog
 先日の大会では、広尾が優勝したそうである。大黒柱の両エースの破壊力、そしてサーブの威力は6年生離れしている。北大会でもそのパワーで全国を目指してほしいと思う。
 きょうは、大会後、初の練習である。最初にミーティングを行った。先日の大会をふまえて、これからどんな練習をしたらいいと思うかを考えさせた。6年生の2人の子から、試合をイメージしてやることと肘をあげてアタックを打つこと、サーブレシーブのことが出てきた。まだまだ自分達のことがよくわかっていないことを感じた。自分は何をしなければいけないのか、しっかり自覚していないとただ練習をしてしまいかねないと思った。これからは、もっと子ども達に深く考えさせることも必要である思う。
 きゅは、休んでいる子もいるので、チーム練習はなくし、サーブ練習をメニューの間に挟み、オーバーやアンダーのレシーブを中心に行った。アンダーレーシーブでは、ツーステップを意識させるようにした。すると正面強打もきれいに上げられるようになり、初心者の子もそれなりに形になっていた。やはり、このあたりの基本的なことをもう一度ていねいにやっていくことが大切だということを感じる。
 アタックやブロックなどについても、基礎の基礎をもう一度ていねいに指導していくことがこれからにつながると認識を新たにした。
 子ども達が、心から納得できるような練習をすること。そのためには、この練習はこういうことを目的としているとはっきりねらいを明確にすることだと思う。目先にとらわれずに今しなければいけないことをこつこつと積み上げていきたい。日々努力。
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