笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

遠足

2010-05-14 22:40:27 | Weblog
 きょうは遠足だった。子ども達に聞くと、足が疲れていたり、身体が疲れているようだった。それでも、子ども達はバレーの練習に来ている。そこで、いつもと違って疲れているけれども身体が楽しく動く練習をしようということで、まずおにごっこをしようと言うと一斉に歓声があがった。子ども達はおにごっこが大好きなんだなあと思う。スリル感、緊張感があって、単純で誰もが楽しめるものなのだと思う。いくつかのおにごっこをしたが、子ども達は疲れも吹っ飛ぶくらい身体を動かしていた。こういったおにごっこ一つとっても、身のこなしのいい子、あきらめの早い子、しつこく追いかける子などそれぞれの特徴が見て取れる。
 それから、一息つく意味もあって、座禅ストレッチ、座禅ダンスをはだしで行った。それから、お尻歩き、足指先歩きなど、股関節を使う運動も併せて行った。
 きょうも新しく体験をしたいという3年生の子が来ていた。どうやら、3年生の子が練習がおもしろいということを話して興味を持ったらしい。口コミでどんどん広がっていってほしいと思う。
 練習を見ている保護者の方は、こういう練習をしていていのかと思うようなたくさんの遊びを取り入れたものばかりである。私の方から、今行っている練習のねらいなどを発信していかなければならないと考えている。
 全日本の予選まであと一週間である。しかし、今のチームは、大会があるから調整をするという段階ではなく、個々の技術、技能、意識の基礎を固め、高めながら、チームとしての動きを自然にできるようにしていく段階だと思っている。時間はかかるが、こつこつと積み上げていきたい。日々努力。
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