笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

プラスの言葉

2010-05-10 23:35:05 | Weblog
 きょうも4年生であるが体験の子が一人来て、前半の練習をみんなと一緒に参加した。とても動きのよい子でぜひ興味があったら入ってほしいなと思う。
 きょうも前半はみっちりわくわく体操やモーションバランストレーニングなどを行い、たっぷり身体を動かした。それから、前回同様3人一組のバウンドバックパスなどを行った。2年生も6年生もパスがうまくいっても行かなくても、前回のように励ましや自分たちで盛り上がるように工夫しながら取り組むように言うと、前回よりも自然に表現をしていた。
 こういった雰囲気作りが、いろいろなメニューでも自然に「ナイス」「ドンマイ」などの声が出るようになってきた。私がかかわった最初のときはどこかよそよそしく、静かな雰囲気で自分たちで練習をしている感じではなかった。それが、だんだんチームとしての雰囲気が出てきたような感じがする。
 それから、スパイクの練習でもテイクバックやフォロースルーなどを重点的に行った。力が入っており、腕を振っているスィングが多い。力を抜くということはとても難しい。しかし、徐々に「飛んでけー」というような感じの打ち方になりつつあり、入ったばかりの子は時折いい音を出した打ち方をしていた。だからといって、すぐ実践に結びつくわけではないが、子ども達のスパイクを打つという神経回路を新しく作り替えるという点では、今は基板作りといったところだろうか。電流が走り、スムーズに動き出すよう機能していくには時間はかかるだろう。しかし、ありとあらゆる自然体バレーのドリルを行っていくことで、子どものいろいろな回路も同時に作っているので、それほど時間がかからないのではないかとも考える。
 とにかく、今はほめている。子どものいいところをどんどん伸ばしていけるようプラス、プラス、笑顔、笑顔で取り組んでいる。日々努力。
コメント
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