パロリタ、それはリタラチュアのパロディです。
標題は、パロリタの題材としてありますが、題材だけ挙げておいてあとから大作品をものにしてやろうなどと、大それたことは考えていません。
実のところは、題材になりそうな文学を探し出して、題名をパロってやろうかというだけの、他愛ないものです。
発音は3音めにアクセントを、少し伸ばし気味にすると、地中海気分が味わえます。
ここで思いついたパロるという動詞、パクるよりも何かが少し上のような気がしています。
2音めがラ行なので、語感が多少よいだけかもしれません。
トップパロッターは「藁灰はエコである」です。
火鉢というものが家庭の部屋から消え、もう藁灰も見なくなりました。
藁灰を作るついでにさつまいもを焼く、あれこそエコのお手本だったのですが。
エコエコと言いながら、わざわざ新しい何かを作ったり売ったりしているのは、字がひとつ違うでしょう。
エコと呼ぶよりエゴ、お怒り召さるな、これは藁灰のような軽い話ですから。