雨が弱まるまでと、街道で見つけてやれやれと飛び込んだラーメン店、同じ名前の店で美味かった何年か前を思い出しながら"注文の品のお揃い"を待ちました。
出てきたのが、上がりまでには30秒手前のようなゴワツキ麺、なぜこういうものができるのでしょうか。
チェーン店のラーメンが適当に不味いわけは、たぶんマニュアルクッキングがそうさせるのでしょう。
気温、湿度などにもお構いなしに均一なら、口当たりや味のほうが、毎日変わってしまいます。
仕事の良し悪しは、標準製法への合否だけというバイト気分のコックさんでは、どんぶりの底のほうを向いている麺の裏側までには気が回らないのでしょう。