不許可の根拠をただしても、ムニャムニャ。
根拠のない判断には説明のしようがないからムニャムニャは当然。
当然であることには、わざわざ説明を求めるものではないという横暴が、奇妙にも、毅然とした態度の標本のように積み重ねられていく。
規定によって縛られることのない融通無碍の有り難い自由、その根源を無根拠に置いているとは。
パンデミックの情勢想定を求められ、「根拠なし」と大きな顔をして解説する医師会の幹部もいるという。
こうして無根拠横行が常態のようになってしまえば、次世代次々世代の社会はどうなるのか。
そんなことを無根拠に放置しておいてよいのか。