薫風は六月の季語、やはり少し早かったかと、五月の風を探してみましたが、風の季語がありません。
見ているのが虚子編の歳時記で、別の編者のものにはあるのかないのか、ひと月ぐらいはずれて、どうこうはないにせよ、気にはかかります。
五月には、卯浪や吹流しがあるので、風が目に止まらないということでもなさそうです。
なぜことさらに風の話かというと、少し前の四月のこと、どういう風の吹き回しか、自動車のリコールが相次いで国土交通省に届けられたというニュースが、とってあったメモにあったからです。
四月上旬のうちに三社も続いたのには、わけがありそうな気がします。
MD社 27,627 台、MB社 6,517 台、TT社 1,0805,000 台、風光るという四月の季語を意識してということはありえないにしても、ここで光って見せたい、見せておきたいなにかがあったようにも思えるのです。
年度始めのご挨拶に、名刺代わりでもなさそうですが、どうなのでしょう。
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