N国のN町に、奇妙な劇団が出演する劇場があります。
その団員たちは、菊花紋のバッジを胸に着けています。
このバッジをつけていなければ劇場の舞台に上がることを許されません。
国政を預けるつもりで国民が選んだ人たちが、役者バッジをつけると、あろうことか国を仇役に仕立てた芝居を打ちはじめます。
まともな日本国民には、そんな新奇劇を見て喜ぶ人はいません。
ロングランなら優れた芝居にしておこうかという、騙され上手な人たちだけが、黙って見続けます。
上演費1日3億円の超高額低級芝居に、手をたたいて喜んでいるのは、海の向こうから見ている人たちです。
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