赤外線サーモグラフィという技術があります。
物体から出ている赤外線放射エネルギーを検出して、温度分布を画像表示するものです。
最高 +250℃ までの温度を計測でき、0.1℃ の差を見分けられます。
筒型や接触子型の温度計と違って、発熱体に触れずに計測できますから、日常生活範囲のこと、高温処理以外の生産活動の温度管理はみなこれでできそうです。
進んだ建築屋さんは、住宅内部の発熱診断まで、赤外線サーモグラフィカメラを使ってやっています。
http://p.tl/l-Lt
病院でも、壁の前に立てばそれで体温がわかる装置ができると便利です。
いちいち体温を測りましょうと体温計をあてるのも、古い時代の診療方法になるでしょう。
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