鐘の音や水面の波紋などの「波」は、波長と振動数を持ちます。そして波のなかでは波が「この位置にある」と正確に云う事はできません。
何もできそうもない所でも、何かをしていれば何とかなる。
何もしなくても、持ちこたえていけば何とかなる。
どうにもならない、先のわからない宙ぶらりんの状況でも、持ちこたえていけば、いつかは好転するはず。
物事は何とかしているうちに何とかなり、早々と白か黒かの結論を出す必要はない。
薄暮の波のようなグレーゾーンを持ちこたえているうちに、東の空が明るくなるのに気付くこともあるでしょう。
んなことで、この歳になってもこのおんちゃん、埒もあかず、波への想いも止まず、今年も漕いでみようと思うのである。。