南無煩悩大菩薩

今日是好日也

反省。

2006-01-22 | なんとなく落書。
座右の銘。

いつも身近に置き、範とすべき考え。

その由来は、崔子さんだといわれる。

崔子玉座右銘断簡。

「人の短を道(い)うこと無かれ 自分の長を説くこと無かれ」

という断簡が残されている。

かの空海さんも揮毫している銘文であります。



しかし。言葉には常に同義・反義というものがございまして。

人の短を突き己の長を説かねば収まらぬことも多い。

裁判に勝つとか。折衝をうまく行うとか。

しかしだ。


勝つことよりも。むしろ何故勝負が必要になったのか?

うまくやらなければいけないような理由がどこにあるのだ?


との反省は大事なように思われる。


崔子さんの全文が残されていたならと残念であります。


人は必ず間違いを犯す。

しからば。

頭を冷やしてみて考える。鑑み省みることのすすめ。

を座右に置く。

崔子さんはそう考えたのではなかとでしょうか?


頭寒足熱。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
忘れておりました座右の銘 (みゆき生け花教室)
2006-01-23 01:55:13
 こんにちは~

 

 怒濤の様に流れる日々、そんな繰り返し繰り返

されます日常に流され始めますと、座右の銘など

記憶のどこかへ置き忘れてしまい、思い出すこと

さえ忘れてしまいました 



若い頃から「人生は朝露の如く」の言葉が、私の

座右の銘としておりました。だからこそ、一瞬々々

を大切に生きなければ・・と。今思い出しました。

(忘れてしまった座右の銘なぞ、もはや何でも

ない!ただの単語に過ぎないのですが)

 

 崔子氏の「道無人短。説無己長」

肝に銘じる言葉です。あらためて、自己反省して

みたく思いました。



無屋先生、有難うございました



最後の一行の言葉遣い、とっても可笑しいです
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こんにちは。 (無屋。)
2006-01-23 11:47:36
私自身、しくじっていることに気づかないことのほうが多々なのです。反省しなかったことから反省することの方が多うございます。



いけんこつあるのであります。



ありがとうございます。
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