南無煩悩大菩薩

今日是好日也

苦。

2006-02-02 | 日日是好日。
くっくくっく くっくくっく 青い鳥。

ではないのだ。

お釈迦さんは。言いました。

ようこそここへ。くっくくっく。

・・・・重ねて失礼しました。

もとい。


苦しいとはなんぞや?

・・・酸素が足りない。

当たり。

酸素はエネルギーを燃焼させるために必須の元素。

不完全燃焼は苦しいのであります。

すっきりしないから苦しいのであります。

本来の姿ではないから苦しいのであります。

望みと現実の乖離がくっくっく。となるのであります。

81歳になっても苦しいのであります。くく81.

・・すみませんでした。


茶化している場合ではないのでありんす。


苦の際は その元を断たねばならないのであります。

くさいにおいも元から断たなければダメ。と申します。


弟子の質問にお釈迦様はこう答えました。確か。

弟子:   四苦八苦から逃れるための最良の方法はなんでしょうか?
お釈迦様: ・・・・・・・。

答えは答えませんでした。

これには弟子はこたえました。・・えらいこっちゃ。

なぜにか?


他力では答えられなかったからでおます。


もしも。背中が痒いとする。その部分の掻き方を教えても何の解決にもならない。
痒い部分の解決にはならないから。

問題解決を掻き方に見出そうとしてはならんのであります。

一時しのぎの苦からの逃避が本質の安寧を妨げることは多いのではありやせんか。



逃げてはなりませぬ。

くっくくっくくっくくっく。あおいとり。
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2 コメント

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先生の書とお話・・先生の世界 (みゆき生け花教室)
2006-02-03 14:08:10
 こんにちは~



先生の書『苦』を、じっとみつめておりますと

慌てふためいて苦から逃げる人の姿に見えます。



草冠の横一文字の左端が横顔で両手を広げて、

足は二頭立ての馬車が疾走している車の輪が回転

している如くの雰囲気です。



 苦しい現実から逃げたいのですが、人生は

逃げられないと、最近つくづく思いました。

与えられた条件の中で、最善を尽くし努力して

日々を送るしかないと考えております。



そんな日、先生のお話を拝読し、また、また、

先生の世界に引き込まれ、楽しくて可笑しく

随所に言葉のマジックが入っていて、何度も

読み返しておりますと、昨日気づきませんでした

ことが、まるで”だまし絵”のように後から後から

解りますと、粋で、生きる勇気さえ湧いて

きます。



ありがとうございます



またいろいろなお話、楽しみにしております。

今日もガラス越しは、冬晴れ!
返信する
ありがとうございます。 (無屋。)
2006-02-03 19:18:16
最善を尽くす。という姿は美しいものだと思うのであります。人間にこう深みが備わるというかなんというか、そのようなものを感じるのであります。



最善が無理ならせめて次善を尽くす。間違っても最悪にはならないで、次悪で踏み止まりたい。と。



酔っ払ってはよく、最悪と言われている私ではありますが。
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