南無煩悩大菩薩

今日是好日也

たっち。

2011-01-19 | 有屋無屋の遍路。

中に何かが居る。

しかしそれに触れることは出来ない。


「脳は触られても何の感覚も生み出さない。
頭蓋骨という骨の枠にきっちりと収まっている脳は、その存在を知覚信号で訴えたりしない。
心臓は鼓動を、肺は拡がる感じを。胃はむかつきを訴える。
だが、運動性も知覚神経の末端も持たない脳は、我々にとって認識不可能な存在であり続けている。
意識の源が、意識の届かない場にあるわけだ。」-ニコラス・G・カー-




何かが中に居る。


はっきりとは捉えられない。


どうしてもフォーカスできないのである。
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