いらねぇ詮索でござんした。
気が利きすぎて間の抜けたおせっかいでありやした。
よかれとおもって嫌がられちゃ。しょうがないわいな。
語よりも黙。直接より間接。
思い出。プライスレス。
自分がかかわれることなんていうものは。たかが知れてるものでもあります。
面白ぇか面白くねぇかは。そりゃ相手さんの勝手でござんすよ。
今はどうにもならねぇ。事はどうにもならないねぇ。
人の想い。なんていうものは理屈じゃ通らねぇ。
あっしゃあ。そこんところ。よ~く汲んでみたいとおもうんでさぁ。
デカシリの問題といえます。デカ尻。厚顔。無粋。
あ。デリカシーてんですかい?
気の使いどころの話。
ん。
君子の交わりは。淡きこと水の如し。
ともいうじゃぁ。ありませんか。
濃淡の出し方は。むずかしいねぇ。
君子は、その昔から水の如くの新鮮で濁りのない
水のようなお付き合いをされましたのね。
日々淡々と生きる・・とは、さすが漢字を作られ
ました賢者だけあり
日々単々と生きる・・とは、書かないのですね。
(唐突な比喩で申し訳ありませんが、かねがね
ちょっぴり疑問を持っておりましたので)
わたくしの母は『親しき仲にも礼儀有り』の言葉が
口癖でした。しかし、友人とはプライベートも
隠さず話し合えることが、真の愛だと思いました
時期がありました。
この歳まで様々な経験を通して、やはり人は
誰もが自分だけに秘めておきたいこともあるのだと
知りました。
君子や賢者と言われます人は、とうにこのような
心理の言葉を語り、また、有ることを知って
おられましたのね。
先生の書『淡』をじっと拝見させて頂きますと
「溌剌と飛び散る 美しく新鮮な水」が彷彿として
きます。そして、さらにみつめておりますと
真ん中あたりの「八」が人生の苦悩の八の字眉に
見えてきます。
先生の書や画、お話、そして勿論
無屋先生に出会えましたご縁に感謝でございます。
明日もお元気でいてくださいね
「人には一つや二つ墓場まで持っていかなきゃならねぇものがある」
という台詞がございますが、グッ!とこう内に秘めた熱いものを淡く覆い隠すところに、人の美しさのようなものを感じるのであります。
ありがとうございます。