南無煩悩大菩薩

今日是好日也

唄う。

2006-07-13 | つれづれの風景。

蝉声唄う。

来たりて禿頭に対して吟ずるに。

露重たければ飛ぶに進みがたく。

風おおければ響き沈み易し。

人に頼れるとも思いはせねど。

誰が為に我が心を表さん。

みんみんみんみん みん!

蝉が鳴く。

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2 コメント

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青春時代に戻りたい (みゆき生け花教室)
2006-07-14 00:14:24
こんにちは~



先生の画かれました蝉は、とてもエレガントで

お目々ぱっちり!それに華奢な手やおひざ・・

ドレッシーなドレスを身にまとい

きっと女性の蝉ですね 



 ◎誰が為に我が心を表さん。



もちろん、ボーイフレンドにだと思いますが・・・



 ◎露重たければ飛ぶに進みがたく。

 ◎風おおければ響き沈み易し。



 ≪月に群雲 花に風≫

 この世の常でしょうか。それとも、風情と思うべき

でしょうか。







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さよならだけが人生だ。 (無屋。)
2006-07-14 11:30:24
も漢詩の和訳でしたが、花に嵐の例え通り、風情とも常ともおもえるのであります。

みんみんみん、と暑い夏であります。せめて蝉のオシッコでもかけてほしくなります。



失礼しました。
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