南無煩悩大菩薩

今日是好日也

Hiroshima, 69 Years After The Atomic Bomb Was Dropped

2014-08-06 | 古今北東西南の切抜
(photo/source)

「・・・ある現実的な体験は、体験として固執する限り、どのような普遍性ももたないし、どのような歴史的教訓も含まない。

ただ、かれの『個』にとって必然的な意味をもつだけである。

この体験の即自性を、一つの対自性に転化できない思想は、

ただおれは『戦争は嫌いだ』とか『平和が好きだ』という情念を語っているだけで、どんな力をももちえないものである・・・」

-吉本隆明「第2次世界大戦の体験について」より-


(image/source)
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孤高。

2014-08-05 | 世界の写窓から
(photo/original unknown)

その汚れた手で、僕の魂に触れないでくれ。
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心象にある実在。

2014-08-04 | 世界の写窓から
(photo/source)

空高く水深く、地球は青い。

青く湛える水の美しさを手で掬う、それはどこまでも透明な水でしかない。

天高く拡がる青空に分け入っても、それはどこまでも透明な空間だ。

その中に入ればわからなくなる美しいものがある。

生まれては消え、消えては生まれる雲の辺縁にも似る。
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その気になって

2014-08-02 | 世界の写窓から
(photo/source)

ディクディク属というらしい、鹿に似ているがシカ科ではなくウシ科だと。

何かをしようとしてふと違うことでその気になりつい催してしまうことは私らも多い。

ディクディクは、ちょっと痒いと思いながらつい便意を催したか、それともそれをしようと足を上げた瞬間首のあたりが無性に痒くなったか、それとももしかして鳥の糞でも踏みつけたか?

どうでもいいつまらんことだが気になってきた、いかん、何をしようとしていたのか忘れた。
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ただ、唯、抱擁。

2014-08-01 | 世界の写窓から
(photo/unknown)

どこで認め合っているのかはわからないが、良好である。

自分には異質だとおもうものと交流し解かりあうために疑心や詮索は似合わない。

かって荒川修作さんがいったように、「・・もちろん、私の言っていることを文字通りに受け取らないでくれ。だが、比喩的に解釈するのもやめてくれ」
ということだ。

我はとりあえず置く。なんてことはない、めんどくさいことは考えず、ただハグすればいい。
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