バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

NPOがスタートする

2013-03-08 14:46:25 | NPO法人アルファバドミントンネットワーク
 設立したNPOアルファバドミントンネットワークが、明日第1回イベントを迎える。
 当日どこに弁当注文する?って話しになった時、どうせならカレー作ろうってなり、そうだOB,OGがまた食べたいという当時のカレー作っちゃおうっていうことになった。
 「あまり辛くないのでお願いします」と言う声もあるので、今回は中辛にしておこう。
 20度を超える初夏の陽気のなか買出しをする。
 美味しいものを作って振る舞う。こういう準備はワクワクする。
 OGから給食当番志願があがり、大勢で作るのもまた楽しみの一つ。

 誰かの為にがんばる。実はそれ自体が自分の喜びのためであるということがわかったのは最近のこと。自分を生かすのは他者であるということ。
 いつも家の中が生徒や保護者でごった返していたようなあの頃。何やるにも,「大変だ」を繰り返していた。人に生かされるということがわからなかった30代の頃。今思えば、もっと全力で楽しみ、全力で振る舞えば良かったと思う。そんなやり残したことが今できる。
 案外、人生やり直しってできるんだな、と思う。
 
 
 
 

人生苦もありゃ楽もあるさ

2013-03-08 07:05:11 | ライフスタイル
 眼科の術後診察を受ける為に久しぶりに車を長く運転する。
 車内のラジオでは発達心理学の講義が流れていた。ふん、ふん、なるほど。こういうことを知って子育てするとしないとで随分違うよね、と思いながら聞く。子どもの成長における親との関わりを客観視できるかどうか。しかし客観視ばかりしていてもよくない。子どもってこんなもんでしょ、っていつも冷めているお母さんはちょっとうすら寒い。自分にも、周囲の保護者にもいろいろ思い当たることがあり、充実したドライブとなる。
 眼科では、「どうですか」から始まる。とても痛い思いで過ごした1週間を説明すると、「皮はいだんだから、そりゃ痛いよ。」え、はいだの?「痛み止め飲んだ?どんどん飲んでいいんだよ。」飲めば良かったんだ。「困ったときは電話してきて。」電話で相談すれば良かったんだ。経過は順調であることを告げられたり、お医者さんといくつかやりとりして治癒の見通しが立ち、いざとなれば電話すれば良いという安心が治癒につながる。
 巷の春に少々リンクできそうな気分で帰宅すると、手紙が届いていた。それは、眼科に入院した際、隣室に一人で入院していた男性からだった。診察時間を終えた院内は静まりかえっていた。そこにいるのは入院患者の2名と担当看護士1名のみ。夕食は患者二人で食べる。無言で一つのテーブルに着くのは変。あいさつし、眼の話しをし、そんなことしているうちお互い油絵を描いていることで盛り上がった。
 手紙はその画家さんからのもので、作品の写真と作品展の招待状だった。
 こういうご縁もあるんだな、と気分は一気に春。