バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

おじいさんと犬

2017-01-16 11:30:06 | 川上犬
コインランドリー前を車で通りかかった時、前方から茶色の犬を散歩するおじさんがこちらに向かって来るのが見えた。

Nさんだ。

Nさんちのお孫さんがバネに通っていた。
授業終了時間に合わせてお孫さん迎えがてら、Nさんはワンちゃん連れてバネの門まで来ていたから、門越しにバンとNさんのワンちゃんとはかなり仲良しになっていたらしい。(飼い主の知らぬ間に)

そのNさんとバン散歩時にすれ違った時、
「うちのはちょっと手強いですから近づかない方がいいですよ」
と言うと、
「だいじょうぶ。仲良しだから」ってNさんが言い、先の門で仲良し事情を知ったのです。

それじゃあ、とバンのリードを緩めると、二匹は後ろ足で立ち上がり「わーい」と抱き合うのでした。この図、かなり絵になる。
Nさんのワンちゃんはゴロンとお腹だし、さかんに私にもアピールしてきたり、バンに飛びつきまとわりつき、バンが「ちょっと、うぜっ」て顔になるまでしつこくちょっかい出してきたりして。

こちらは散歩の時間もコースもまちまちだから、たまーにタイミングが合うとNさんと合流することがあって、そんなときは一緒にしばらく歩いたり、そんな日々が数年続いたかな。

久しぶりにNさんに遭遇。
もう犬触りたくてしかたないから、コインランドリーに車を止めると、もうワンちゃんはお腹出してゴロゴロしてきた。

Nさんちは白い秋田犬を飼っていた。高齢で亡くなったそのすぐ後に、今の茶色の犬がやって来たと記憶する。
うちはもう一度川上犬飼おうと申し込んでいるけど、2年待ちなんだと言うと、
「あと1回くらい飼えるよね?」
とNさん。
さらに、「うちはこれで終わりかな」と続ける。

Nさんちのワンちゃん、7歳。
前より太ってもこもこしている。